2014年05月18日

今年の浴衣

去年ことり会で浴衣を誂えた際に
浴衣は毎年新しく誂えるもの、と言われ……
2014年は阿波しじら織だ!と意気込んでいたところ
いつもお世話になっている西村兄妹キモノ店の着物美人から
椿柄の反物が入りましたー!と連絡を貰ってしまい
ひとまず実物を見よう、とお店に伺った。

写真をもらっていて、執事や辻ヒロミ嬢に投げてみたら
青バージョンに票が集まっていたものの、
いざ顔に当ててみたら、断然生成り!即決!

帯はどうしようかなぁ、と手持ちから考えていたときに
かわいい黄緑の帯を見つけてしまい……
それがけっこうお値打ちだったので、飛びつき。
そしたら、帯締めも合わせよう、帯揚げも、と
トータルコーディネートになってしまったという(笑)

DSC_0619.JPG

お仕立て上がりは一月後。
いま、草履も欲しくなってる。

とはいえ、この日の前日に行った取材先が絞り工房
そこで拝見した雪花絞りにも惹かれている。
オーダーしたい……。

そしたら、この日のランチを一緒にしていた徳島出身の友人から
親戚に呉服屋さんがいると言われたり!!
やっぱり、しじらも欲しい……。

えー、でもひと夏に3枚も浴衣作ってどうするよ(苦笑)




よし、とりあえず仕事しよ。
posted by しがない物書き椿屋 at 14:48 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2014年05月05日

「ほうれんそうだね!」

カレンダー通りのG.W.も終了間近。
新学期が始まってやっと一月ということで
久しぶりにガッコーネタ(笑)

今年度から、
京都の東山高校(通称ガシ高)でも教えることになり
高校と一口に言ってもルールはさまざまで
新しい職場に慣れるにはもう少しかかりそうだけども。
なかなかに刺激的な毎日を送っている。

ガシ高は、京都の伝統ある中高一貫の男子校。
男子校っぽさもあるし、京都らしさもある。
男性教諭が多いのも特徴的。
南禅寺・永観堂の近くという観光地にあるため
春秋のトップシーズンは自転車通学の生徒たちが
ガッコーにたどり着くのにも苦労するのだとか。

始業式までに説明会と健康診断をすませたのだが、
そのとき真っ先に言われたのが
「ほうれんそうだね、でお願いします」という教え。

ほう……報告
れん……連絡
そう……相談

これはよく言われることなので、仕事の上では常識となっているが。
「だね」って何だ? 「だね」って!
と思っていたところ。

だ……打ち合わせ

なるほど。
ここまで聞けば、勘のいい人は「ね」が何か分かるだろうか?
興味深いのは、この話をいろんな人にしたところ
京都人はみんな即答したってこと。

「ね」、それは……。

根回し!!!

確かに、仕事は根回しが大事だし、それを痛感もしているが。
そういうことを是(善)として言っちゃうところが土地柄。
恐るべし、京都。
「ほうれんそうだね」を実践しつつ、新しいガッコーでも
愉快なネタを仕入れていきたいと思う今日この頃です(笑)
posted by しがない物書き椿屋 at 12:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガッコーだより
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