2005年12月01日

泣きすぎて頭が痛い!

映画の日。
久しぶりのハシゴ。

泣き所のツボが多い作品を3本チョイスしてしまう。
そんな日に限って手拭いを忘れたりして、
化粧はげはげ。




『ALWAYS 三丁目の夕日』

印象的なのは、CGを効果的に使った東京タワー
物語の中で、常に印象的に存在するので気をつけて観てほしいところ。
ドタバタ人情劇の中には、いまの日本ではもうお目にかかれない
不快ではない暑苦しさとか、生きることへの必死さだったり
懐古主義ではないけれど
ついつい羨んでしまいそうな人と人との距離感や関係性が見られる。

今回、注目すべきは小雪。
正直、キライな女優。
だが、いい。
ちょっと場末た匂いのする、でもモダンな、
ああいうはすっ葉な女性がひどく似合う。
いままでの最悪評価からグンっと上昇。
意外性から言えば、吉岡秀隆の役どころはオモシロイ。
気の優しい、穏やかな役が多く、
そういうイメージがしっかりついているだけに、
今回の気分屋で、感情の起伏も激しく、
子ども相手に本気でケンカするようなキャラは新境地

★★★★☆




『私の頭の中の消しゴム』

以前、日本で放送されたドラマを原作とする韓国映画
最近の韓国映画は、とにかく主人公クラスの誰かが死ぬことが
予め決まっているようなストーリーが多い。
正直、またかよ…という気はするものの。
勝因は、チョン・ウソン
無愛想で野性的な彼が、彼女に惹かれていくにつれて
甘い表情を見せるその瞬間。
虜になりますよ、危険です。
かーなーり、危険。
豊原功輔に似てる?と思う瞬間が何回かあるけどね。

記憶を失っていく彼女に、前の恋人の名前で呼ばれたときの
痛くて、哀しい、あの表情!
たまりません、ほんまに。

★★★★☆




『In Her SHOES』

キャメロン・ディアス、サービスカット満載!(笑)
とにかく、ナイスバディを惜しげもなく晒しまくり。
でもって、対極にいるお姉ちゃんの真面目っぷりもいい。

何をやっても続かず、ふらふらしている妹。
弁護士としてバリバリ働きつつも、失恋して仕事への意欲を失う姉。
わがままで自由奔放な妹に振り回されっぱなしで、
部屋はめちゃくちゃにされるわ、クルマは駐禁切られるわ、
勝手に靴を使われてヒールをダメにされるわ。
踏んだり蹴ったり。

いい感じの彼とベッドで絡みあってる姿を見せられても…。
どうしてだか、ダメダメな妹を切り捨てられない。
これって、やっぱり姉妹だから?
友人なら成立しにくい設定かな。

後半、成長していく妹がキュート!
やっぱキャメロンやるなぁ。
でもって、新しい恋人ができた姉の変わり具合もリアル。
笑って、泣いて、最後には幸せな気分になれる。
そんな典型的な作品。

★★★★☆




奇しくも、3本とも「手紙」がキーになっててビックリ。
本当の父親に引き取られることになった少年からの置き手紙、
束の間、記憶を取り戻した妻からの恋文、
妹にナイショで姉を招待する祖母の手紙に、姉の結婚式での読む妹からのメッセージ。

失いたくない人に伝えたい「想い」。
大切な人だからこそ伝えないといけない「言葉」。

観終わったら、大好きな誰かに「何か」を伝えたくなる映画たち。





『ALWAYS 三丁目の夕日』
http://www.always3.jp/

『私の頭の中の消しゴム』
http://www.keshigomu.jp/

『In Her SHOES』
http://www.keshigomu.jp/
posted by 椿屋 at 23:56 | 京都 雨 | Comment(0) | TrackBack(0) | アフターシアター
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