2005年12月08日

鍋焼きうどんで己を振り返る

壁に耳ありというより、オープンキッチンカウンターに耳あり。

とある店で鍋焼きうどんを食していると、
キッチンスペースから女将さんと女性スタッフの会話が聞こえてきた。

ところで、うどんを食べに行くとついつい鍋焼きを頼んでしまうのは貧乏性だからか…。
いろいろ入っていて、ついついお得な気分にさせられる。
お手軽な幸せとはこういうことだろう、きっと。
そしてそれはけっこう悪くない。

そんな幸せを噛みしめ、飲み下しながら、聞くともなしに聞いていると
二人の熟年女性の話はドラマ「熟年離婚」へ。
それがドラマ「ブラザービート」に移ると、話の中心はもこみち。

女将「もこみち嫌いやわぁ」
店員「そう?もこみっちゃんかわいいのに」
女将「せやけど、な〜んかもこみち好きになれへんなぁ」
店員「甘いマスクやのに?」
女将「う〜ん、もこみちあかんわ、やっぱり」

もこみっちゃん…近所の子みたいな響きに、一瞬誰か分かりませんでした。
そしてさらに続く。

女将「もこみちやったら、やっぱりツマブキ?ちゃうの」
店員「妻夫木の、ほら、竹内とやってる映画」
女将「ああ!あれ、あれな。あれは観たいな」
店員「いいみたいやしねぇ」
女将「でも、あの妻夫木あほやで」

え??役的にってことですよね…?
まだまだ続く。

女将「いま好きなんはチャン・ドンゴンやな。おばあちゃんがハマってはるんよ」
店員「流行ってるしねぇ」
女将「ビデオ借りにいってもみ〜んな借りられてるわ」
店員「やっぱそんな人気なんやねぇ」
女将「サッカーの宮本もええな。宮本、名前なんやった?」
店員「宮本さんは宮本さん言うてるから分からんわ」
女将「アレには抱かれたいわ〜。あの白い歯をきっと見せはるやん?あれがええなあ」

旦那さん、そこで新聞読んではりますけど…。
そしてやっぱり宮本も近所の子。

女将「せやけど、ほんま最近ええなと思う人いーひんなぁ」
店員「ほんま、いーひんなぁ」

え????
いままでの会話はワタシの幻聴でしょうか。


ちなみに、女将さん、スタッフさんともに50代前後と思われます。
素敵です。
恋をする女性はいつでも輝いている。
その見本ともいえるおふたりでした。
ワタシも見習わねばなりません。
チャン・ドンゴン?
どんな顔やったっけ??とか記憶を反芻しているようではまだまだです。

鍋焼きうどんをすすりながら、己の未熟さを痛感した夕刻でした。



posted by しがない物書き椿屋 at 23:53 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。