電話でいきなり「いま下にいます!」と言って切られた。
いや、3階まで上がってきてくださいよ。
と思いつつ、シャワー浴びたばっかりの格好で下りて行く。
そしたら、箱がけっこうぐっしょり濡れていた。
それを差し出しながら
「だいぶ濡れたんですが、いいですかね」と訊かれた。
なので、
「いえ、いいわけないですよね?」と切り返す(笑)
底に漫画を何冊か詰めていたので、慌てて箱を開けて確認。
まあ、何とか中の荷物は無事だったのでよしとする。
濡れてぐっしゃぐしゃな紙を何とか広げていた配達員に
もはや憐れみの目を向けていたら
「サイン、もういいです」と彼も諦めた。
どう見てもその紙にサインは不可能やしね。
そしたら、家の前までは濡れないように持ってきたが
入口から階段までの自転車横を通るときに濡れた、という
誰が聞いても言い訳にしか聞こえないことを爽やかに言い放つ。
おや、まあ。
それは屋根のない我が家が悪いですかね?
確かに、荷物が届いたときは瞬間的にすごい雨だったので
言い訳したくなる気持ちも分からんではないが…
だからといって本が濡れていたら許しませんでしたよ。
とはいえ、あ、またブログに書くことできたわ〜と思いつつ
京都造形芸術大学の春秋座で開かれる
「京都のくるわと芸能研究会」という
京都の花街と芸能についての第一回シンポジウムに向かったのでした。
そしたら、大階段の上にこんなオブジェが!

タイトルは確か…「猫の傘」。
対比のために写り込んでいるのは、
イラストレーター・辻ヒロミ嬢とライター小春さん。
シンポジウムは豪華なパネリストのザ☆京都な応酬に
ぞぞぞっとしたり、クスリとしたり、ほぉっとなったり。
真面目にレジュメにメモとったりしてました。
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シンポジウム後の語らいの方も(笑)
私は今まで、京都人ならではの含蓄のある言葉、
何も知らずそのまま受け取ってきたんだなぁと思いました。
指摘されなきゃ気付かなかったこといっぱい…
そして、何にも分かってへんなぁこの子。
と思われ続けてきたんじゃあ?
もうちょっと、感性を磨きたいッス。
また素敵なイベントあったら、教えてください。
今回はどうもありがとうございましたー☆
ほんまに。
語らいで大盛り上がり(笑)
またぜひご一緒しましょう☆
おもろイベント見つけたら連絡しますねー。
>みゅうさま
ワタシも「でかっ!」って言いました(笑)
写り込みが甘いですが、デカくてもちゃんと持ち手の部分は建物に引っかかっているんです。
いやはや、つくるのも設置するのも大仕事ですよね〜。