2006年10月21日

決しておセンチになってるからじゃなく、

無性に、手紙を書きたくなることがある。
トイレットペーパーに手を伸ばした瞬間、部屋の茶香炉用に蝋燭に火をつけようとして、半目でコンタクトを洗浄しながら、仕事のメールをチェックして返信作業に勤しんでいるとき、野菜と一緒に送られてきた柿の皮を剥きつつ、いま気に入っている藤沢周平の時代小説を読んだ後……

手紙を書きたい衝動に駆られることがある。

そんな突発的な欲求を満たすために、
ワタシの仕事場には、便箋&封筒、一筆箋、文香、シーリングワックス、絵葉書などのストック用の引き出しがあって、どこやかしで一目惚れした文具が無理矢理な状態で押し込まれている。

中でも、大事にしているのが切手で、
ちょっと遠出したら必ず地元の郵便局に立ち寄って
その県特有の記念切手を購入する。
記念切手の発売日はそれとな〜くチェックしておき、
次に郵便局に行ったときは忘れず買うことにしている。

昨日買ったのは、10日発売の「日本映画」シリーズT・U。
200610211539000.jpg

どうせ同じ金額払うなら、記念切手がいいってのが持論で、
蒐集しているわけではないから惜しげもなく使う。
ファイリングしてもそれを眺めるような時間や心のゆとりはないと知っているため、余計なことはしない。

ちなみに、切手を貼るときはベロ〜ンと舌で一舐め。
何らかの事件が発生した場合、すぐに捕まる感じ。
水を含んだこじゃれた海綿のような道具は持ち合わせていないので
年賀状や暑中見舞いを送るときは舌が痺れる。
今年、寒中見舞いを送ったときは郵便局でまとめて払えばいいことに気づき、早々にケツまくったみたいで不本意だったのだが、窓口で「別納」の判子を押し続けた。

そんな不甲斐ない自分を見つめ直すためにも、来年の年賀状には、百均であの便利な海綿を買って、いそいそ切手を貼ってやろう…と、いまところは思っている。
いまのところは、ね。



posted by しがない物書き椿屋 at 15:40 | 京都 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | 日々まにまに
この記事へのコメント
はるか昔、私が事務職だった頃は
スポンジを愛用しておりました。

そう、大きめの台所用で充分です。

水を含ませたスポンジに、切手を並べ
クルリンと反ってきたのから貼っていきます。
(切手ってほどよく湿ると反るんですね)
あとは右から左の流れ作業です。

作業後は軽く達成感に酔いながら、郵便物の束を握り締めて下さい。
Posted by いっちょかみ at 2006年10月21日 16:25
私が学生だった頃も
スポンジ愛用なのですが

10枚連ねたまんま(縦です)じゃばらに折り目をつけ
水を付けては 貼って 切って
・・・をくり返しておりました
百枚くらいならすぐですよん☆
Posted by 芝 at 2006年10月21日 20:05
>いっちょかみさま&芝さま

やっぱりスポンジですか〜。
郵便局にある専用のやつに
ちょっと憧れたりもするんですけど(笑)

年末、切手貼りのバイトを雇おうかしら…
そういえば、元同居人には印押しを手伝ってもらったりしました。
今年も誰か確保せねばっ
Posted by 涼 at 2006年10月22日 13:57
その地方ならではの切手が貼ってある手紙やハガキってなんか嬉しいですよねぇ。
同じ値段なら記念切手でってちょっとした心遣いなんだけどもらう側はやっぱり嬉しい。
会社で送られてくる請求書の切手が緑色じゃないときってなんか和みます。
Posted by こころ。 at 2006年10月22日 16:29
>こころ。さま
ですよね〜。
ワタシは請求書を送るときも記念切手を貼るようにしてます。
ささいなところに気づいて和んでくれると
それがまたうれしいものです。

Posted by 涼 at 2006年10月24日 01:58
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