『 日の名残り 』 カズオ・イシグロ (ハヤカワ文庫)
有能な執事のお話。
かといって堅くなく。漫画で言うと『柳沢教授』のテイストだが、いやいやどうしてかなりの傑作。純文学読んで声に出して笑ったのは初めて。(特にP128、9あたり)
ご主人がイギリス貴族からアメリカの富豪にかわってから、主人公スティーヴンスは、気のきいたジョークが言えずに悩み、海を見て泣きます。スティーヴンスの壮大な独り言をご堪能あれ。
至福の読書体験をお約束いたします。
札幌K
タグ:カズオ・イシグロ
【本の匂の最新記事】
三日ほど前やっと見つけて購入。
札幌Kの感性を信じているので楽しみです。
蔵書は二冊あるけれど、
二冊とも貸し出し中でした。
残念。
明日、本屋さんに探しに行きます。
札幌Kさんだ!!!
本、探してみよう。。
最近読んだのは さくらんのオフィシャルブックと筒井ともみの食べる女だもんなぁ・・・
ハチはこれ、映画で見た。
なんとも言えない感じやったけど、
あんまし話覚えてないや。。。。
でも、ポスターがすごく印象的で、
すごい覚えてるのね。
読んでみよっかなー。
アンソニー・ホプキンスのやつね。
それも観たいと思っててん。
でも、小説の方が勝ってそうよ。
いま読んでるんやけど、
これを映像化って難しいと思う…。
ぜひぜひ、読んでみて。
執事がかなりお茶目で笑えるで〜。
当サイトの執事にも見習ってほしい!(笑)