2013年07月05日

おもてなしの心

京都に暮らすようになってから
(それは同時に大人=社会人になったからか)
「おもてなし」という言葉が身近になっている。

持て成し=馳走。饗応。

そこまで大層なことじゃなくても、
感謝の気持ちが表れたちょっとした心配りこそが
京都の文化、ひいては日本文化の一要素だろう。

DSC_1131 (600x800).jpg

今日、仕立て上がってきた誂えの浴衣を受け取りに行ってきた。
ひとしきり話に花が咲いて、愉しいひとときを過ごした後、
「お茶入れますね」と言って女将さんが用意してくださったのが
見た目にも涼を感じる素敵なお茶とお菓子。
青紅葉が美しく、この小さなお盆に夏がぎゅっと閉じ込められている。

しかも!
お皿に見立てた本物の金魚すくいのブイ(←正式名称)には
金魚と水紋のお干菓子がのっているという粋。
これは、かいらしい!!

ちなみに、この金魚は東京の和菓子屋さんの商品。
京都の方に気に入ってもらえるなんて緊張します!
って恐縮されていたのだとか。
さらには、ブイもネット検索して注文されたそうで
全部手配するのに一時間もかかってねぇ、と笑いながらも
「便利よねぇ」と感心しきり。本当に。

ちょっとした遊び心がうれしい、夏らしいおもてなし。
こういうキラリと光るセンスを持ちたいものだ。




〜先日のささこと〜
「俺 別に尊敬されたくて教師になったわけじゃねーぞ」(略)
「俺はな 面白いからやってんだよ
 尊敬されるよりうらやましがられてーな」
椎名軽穂「君に届け」19巻より





※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
posted by しがない物書き椿屋 at 21:34 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日々まにまに
この記事へのコメント
イギリスの心配りは「家族の一員」の様に接する事やから、当然ハレの日用のコーヒーカップとかもなく、それはそれで新鮮やったりするけど、こんな相手を想ったお持て成し、素敵やね。
Posted by 亜希子 at 2013年07月05日 22:28
まさかブイという名前とは。ちょっと驚きです。ん?ブイ?V?VICTORY!勝利これは縁起が良いですね。大切にしましょう。「敗れない」ようにね。
Posted by TheTissue at 2013年07月05日 23:18
>TheTissueさま
なんと!!正式名称を間違ってました(笑)
正しくは、ポイです!!
でも、いいですよねー。ビクトリーのブイで!!(負け惜しみw)


>亜希子
ハレとケは日本らしさのひとつよね。
おもてなしされると心が洗われる!

Posted by 涼 at 2013年07月06日 20:26
先生、浴衣ほんまに似合ってました!
かわいかったー!
Posted by uenmy121 at 2013年07月07日 10:33
>uenmy121
ありがとー!
夏期講習ではおニューな浴衣を着ていくよ☆
Posted by 涼 at 2013年07月07日 17:34
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