2014年02月02日

記憶に刻まれる映画

映画館に通うようになって20年。
中にはすっかりあらすじを忘れているだけでなく
観たこと自体も覚えてない作品も少なくない。

逆に、随分と前に観たのに強く印象に残っている映画も。
そのひとつに、『クレイマー、クレイマー』がある。
第52回アカデミー賞で、
作品・監督・主演男優・助演女優・脚色の5部門を制覇した。
「失われた人生を取り戻したい」と、
突如家出をしてしまう妻(メリル・ストリープ)。
残された夫(ダスティン・ホフマン)は仕事人間で、
慣れない家事と育児に大奮闘!
息子ビリーとの絆を深める中、再び現われた妻と
彼の親権を法廷で争うことになってしまう。
女性の自立、ワーカーホリック、離婚といった
70年代後半のアメリカでの社会問題を丁寧に描いた名作だ。
誰も傷つかない選択などないことを教えてくれる
ヒューマンドラマに仕上がっている。

そんな映画を思い出させたのが『メイジーの瞳』。
不仲な両親の間で、互いを気遣いながらすごすメイジー。
ついに二人は彼女の親権を争うまでに。
10日ずつ交互に、パパとママの家で暮らすことになったメイジーは
大人たちの勝手な都合に振り回されていく。
ロック歌手のママはわがまま、アートディレクターのパパは気分屋で
「愛しているよ」と言ってくれるけど、メイジーよりも仕事が大事。
パパの家には元ベビーシッターのマーゴがいて、
ママはあてつけのようにバーテンダーのリンカーンと再婚する始末。
でも、メイジーはみんな大好き。
さて、4人の間でメイジーはどんな結論を出すのか。

振り回されているようで、実はきちんと選び取っている
メイジーの聡明さと澄んだ佇まいが見どころ!
『メイジーの瞳』★★★★★


私が愛した大統領』★★☆☆☆
パッション』★★★★☆
SPEC 〜結〜 漸ノ篇/爻ノ篇』★★☆☆☆
スティーブ・ジョブズ』★★★☆☆
サカサマのパテナ』★★★☆☆
夢と狂気の王国』★★★★★
もうひとりの息子』★★★★★
悪の法則』★☆☆☆☆
かぐや姫の物語』★★☆☆☆
キャプテン・フィリップ』★★★★☆
試写『小さいおうち』★★★☆☆
ジ、エクストリーム、スキヤキ』★★★☆☆
永遠の0』★★☆☆☆
鑑定士と顔のない依頼人』★★★★★
麦子さんと』★★★☆☆
ジャッジ!』★★★★★
ウルフ・オブ・ウォールストリート』★★☆☆☆
posted by しがない物書き椿屋 at 13:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | アフターシアター
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