2008年01月30日

そそられる言の葉

そそられる。
その言葉自体にそそられる。
耳にするもの、目にするもの。
するりと染み入ってくる言葉の数々。
己の状況や心持ちによって多少の変化はあるものの
ここのところとみに惹かれる言の葉を記録という名の羅列。


清冽。面食らう。いとおしい。明瞭。潔さ。途方に暮れる。甘んじて。秘す。睦言。滴る。生温い。頑な。曖昧。戸惑う。驟雨。気だるい。しじま。手折る。草いきれ。薄氷(うすらい)。ゆかしさ。とらわれる。勘弁。垣間見る。節操。朦朧。太刀打ち。侘しい。甘美。詮索。綴る。紐解く。依怙地。そぞろ。無鉄砲。逞しい。寝所。由々しき。徒(いたずら)に。うつろい。臆す。煩う。傀儡(くぐつ)。口惜しい。驕り。ことごとく。しどけない。嘆く。契り。
タグ:言の葉
posted by しがない物書き椿屋 at 22:17 | 京都 ☀ | Comment(6) | TrackBack(0) | 日々まにまに
この記事へのコメント
はじめまして、のコメントですが…。
これまでも、勝手に読ませていただいてました。

なんとなくわかるなあ、この羅列。
好きです、私。うまく言えないですけども。
2年半前の記事だったようですが、「家守綺譚 」も触発されて読みました。
すごく好きな本になりました。

感覚を研ぎ澄まして、言葉にあたりたいなと思う今日この頃です。
自分は物書きでもなんでもないけれど…。


Posted by あやめ at 2008年01月31日 19:44
日本語はきれいで繊細ですね。羅列されている言葉たちが音楽を奏でているようで、絵を描いているようで。なんとなく癒されたのでした。ありがとう。
Posted by ぶいまま at 2008年01月31日 20:09
>あやめさま
初コメントおおきにです♪
これまでもご愛読いただきありがとうございます。

わかっていただけれうれしいです。
こういうのって、もろ感覚だけの好みですから(笑)
「家守綺譚」も手にとってもらえたとは!
そういう影響があることを知ると、改めて自分が紡ぐ言葉が持つ力について考えさせられます。

ともに、感覚を研ぎ澄ませて言葉にあたりましょう☆


>ぷいままさま
いえいえ。
こちらこそ、ありがとうございます。
独断と偏見で並べたものを、音楽や絵のように感じていただけるとは。
そんなふうに受け取ってくださるぷいままさまの心の襞に想いを馳せてしまいます。


Posted by 涼 at 2008年01月31日 21:30
いとおしいっていいなぁ…と
仕事中にふと思って手が止まりました。

恥ずかしながら、読めなかったり、改めて考えると意味を理解していなかったりと、そんな言葉たちが並んでて言葉欲しくなりました。
あぁぁ…本を読もう。
Posted by こころ。 at 2008年02月01日 18:05
涼様、はじめまして。
こちらへは最初は茂山さんの記事目当てでお邪魔したのですが、涼様の記事もいつも楽しみに読ませていただいておりました。

たくさん並んでいる美しい日本語を目で追っているうちに、いろいろな景色が頭の中に浮かんできました。この記事がとても好きです。ありがとうございます。

私の祖父は職人だったのですが、普通は「きれい」「かわいい」と簡単に言ってしまいがちなものに、「美しい」という言葉を照れもなく使う人でした。たとえば真っ赤なリンゴとか、澄んだ赤ちゃんの瞳とか。そのことを何となく、思い出しました。いつでも同じような言葉で間に合わせるのでなく、そのものにぴたりと合った言葉を使える人は本当に素敵だと思います。
Posted by 茉莉花 at 2008年02月01日 21:13
>こころ。さま
おお!
お仕事中に手を止めてしまうとは
やはり言葉の持つ力ってスゴイですよね。

ワタシは個人的に漢字フェチなので(笑)
音としての仮名より、意味としての漢字を好む傾向にあります。
とはいえ、あえてひらがな!ってときもありますが。


>茉莉花さま
いらせられませ〜。
どうもおおきにです!

『いつでも同じような言葉で間に合わせるのでなく、そのものにぴたりと合った言葉を使える』のは、本当に美しい在り様ですね。
間に合わせの言葉が、あちこちに散らばりすぎて、鈍感になってくことを危惧してしまう今日この頃です。
Posted by 涼 at 2008年02月01日 21:35
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