2005年02月22日

『恋文日和』 ジョージ朝倉 (講談社 別冊フレンド)


 綴られた『ことば』は、なんてストレートに胸に届くんだろう。
 不器用でも、ちょっと乱暴でも、いいじゃない。
 『ことば』を武器に、愛してると語れ!
 いや、語ってるよ。叫んでるよ。

 そういう物語です、これ。
 ここんところ、熱烈に気に入っている漫画家のうちのひとり=ジョージ朝倉。
 なんていうか、痛々しいくらいの飾らなさが沁みるのよ。
 20歳も過ぎて、社会に出たら、中学生が主人公の学園モノなんて、正直しんどいこともある。「青さ」が空々しくて。でも、ジョージ朝倉の作品はどれも、その「青さ」をうらやんでしまう。思わず。極端ゆえの滑稽具合と、響く純粋のバランスがいいからかも。
 「恋文日和」は、映画化されてたりもする。好きな作品の映像化・舞台化は、ハズレが多いから、あんまり期待できんけど。モチーフとしてはおもしろいかな。

posted by しがない物書き椿屋 at 00:00 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本の匂
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