
「生活」能力に欠けているというか、ほとんど「ない」に近い男性なんて、御免こうむりたいものだけれど。穂村さんなら許せてしまう。そんなお茶目なダメっぷりがいとおしい人なんて、そうそういるもんじゃない。ダメダメでも、彼の頭の中はとてもユニークで、妄想力ってこうやって活用すればいいのか!と思わず開眼(笑)
どこまで現実で、どこから妄想なのか。果たして、「お嬢さんと結婚させてください」は真実なのか……?
そのへんの曖昧さもまた、この本の魅力のひとつ。
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