2008年02月26日

『アメリカン・ギャングスター』

現在、公開中のこの作品。
実は紹介記事を書くために、試写会で拝見しました。
久しぶりに、あっという間に感じた。
2時間半以上が、あっという間。

人生をも左右する「静と動」が、
身震いするほど美しく在る。

と、記事のキャッチにしたほどに。
そこには人生の明暗を分ける光と闇が潜み、
闘いを避けられないふたりの男たちの中に同居する
「静と動」を人間臭く描いている。

実在の人物がモデルとなっているので
それも当然ではあるものの
それでも思わず唸ってしまったのは
デンゼル・ワシントンとラッセル・クロウゆえ。
かなり、骨身削ってぶつかってますからね。

個人的には、情けなさを愛さずにはいられない
刑事に扮するラッセル派だが。
世間的にはやっぱり紳士然としたデンゼルだろうか。


★★★★★
posted by しがない物書き椿屋 at 01:39 | 京都 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | アフターシアター
この記事へのコメント
めっちゃ観て見たい作品の一つです!
かっこいいですよね、アメリカの裏で操っていたのは黒人。なんとも重厚でガッツリかっこよさげな雰囲気!
機会をつくって、観にいきたいです!!
Posted by あかり at 2008年02月27日 20:52
>あかりさま
いままでのイメージなら、ギャングをラッセル、刑事をデンゼルが妥当なところを、逆の配役なところが勝因です☆
Posted by 涼 at 2008年02月28日 13:48
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