2011年08月01日

夏休みでもガッコーへ

夏期特別講習では、コミュニケーションツールとしての
表現力を養うための講義をしている。

「読む < 書く」ということを意識しながら
短歌について学んで、一首詠む。
その後、あらすじと感想文の違いを明らかにしながら
好きな本や映画やドラマや楽曲についてのレビューを書く。
という内容で全6回。

生徒たちが詠んだ短歌は「ダ・ヴィンチ」で連載している
「短歌ください」に応募してみようかと企み中。





〜本日のささこと〜
「どんな事でもね、叶うにしろ叶わないにしろ…夢を持つという事は、同時に現実と闘う事になるのを覚悟する事」
「銀の匙」1巻 荒川弘(小学館)より





※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
posted by しがない物書き椿屋 at 19:10 | Comment(3) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年06月28日

決意表明

110628_153704.jpg

居眠りには容赦ない怒声を浴びせる。大音声で。腹の底から。

その結果の現れか。
posted by しがない物書き椿屋 at 15:41 | Comment(7) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年06月27日

弱いんです。

とある組でノートを集めた。
43冊。
けっこうな重さだ。

そしたら、クラスの男子が
「センセイ、それエグイっすね」と言う。
なんかもう一言あるんちゃうの?と突っ込めば、
「いやー、これから購買行きたいんで言わないでおきます」
と、さらり交わされる。
なんてこったい。

そのまま運んでいると、別のクラスの爽やか男子が
「センセイ、大変そうですね」と声をかけてきた。
だから、なんかもう一言あるんちゃうの、と。
そしたら、
「あ、じゃあ持ちますよ」ときたもんだ。

あらやだ。
ほんまに?

そうして運んでもらっていたら、提出遅れた男子が追いかけてきた。
そして、運んでくれている男子に
「それ、うちのクラスのやし、オレが持つわ」と選手交代。

あらやだ。
やるやないの。

センセイ、ちょっと胸キュンしちゃったわ。
講師控え室まで運んでもらって、清々しい心持ちに。
うちの学校、男子の方が心根が優しいのかも。

そのまま、濃やかさを維持してよ。
そしたらきっとモテるから!(笑)

posted by しがない物書き椿屋 at 10:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年06月18日

七つ道具

教師必須のチョークホルダーと採点用カートリッジ式赤ペン。

110620_001438.jpg

ナガサワにて。
やっぱり神戸っ子にとって、文具といえばナガサワ!
ハンズでもなく、ロフトでもなく。
こういう品揃え豊富なスタンダードな文具店って、意外と少ない。
ストアデポでは業務用すぎるし…。

大阪や京都で文具を買うときって、いまだにいつも困る。


posted by しがない物書き椿屋 at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年06月06日

そんな仕打ち…

漢字テストの採点にて。



問、ロバタで祖母が編み物をする。



答、× 路畑
  ○ 炉端
posted by しがない物書き椿屋 at 19:42 | Comment(4) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年05月10日

難しく考えすぎ

漢字テストの採点にて。


問、人生のヒアイを感じる。


誤、非愛
※「非愛」@無愛想。無遠慮。Aあやういこと。危険。


posted by しがない物書き椿屋 at 20:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年05月09日

何か家庭に問題が?

漢字テストの採点にて。


問、激しいゾウオに振り回される。


誤、憎夫

posted by しがない物書き椿屋 at 20:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年04月16日

新任研修

浄土宗門学校ということもあって、

110417_210108.jpg

資料も興味深い。
紙質とか写真やデザインとかに目が行くのは職業病。
これから熟読する。

2時間の新任研修は、新鮮だった。
posted by しがない物書き椿屋 at 19:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年04月12日

いま、関心のあることは

本日、授業初日。
自己紹介の代わりに、「いま関心のあること」を発表させた。
「趣味」と勘違いしている生徒が多かったが、中には香ばしい内容も。

中でも群を抜いていたのは、Yの答え。

「僕がいま関心を持っているのは、ドラマの視聴率です」
「結果に?」
「いえ、予想です」
(予想?!)
「出演者とか脚本家の名前から視聴率を予想して3ヵ月後の結果と照らし合わせます」
「ちなみに、前クールで一番面白かったのは?」
「あ、ドラマは見ません」
(見ない?!)
「はい、見ないです。予想するだけです」
「あー、じゃあ、どれが大きく外れた?」
「月9ですね」
「そしたら、今期で期待値が高いのは?」
「続編です。BOSSやJINといった。あとは香取信吾の月9は20(%)超えますね」
「超えるか!」
「超えます!」
「よし、3ヵ月後が楽しみやな」
「はい、楽しみです!」


いやー、度肝抜かれた。

posted by しがない物書き椿屋 at 23:08 | Comment(4) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年03月27日

流しの女教師

来月から大阪にある中高一貫校の高校で現代文を担当する。

110327_170644.jpg

6クラス週5ペース!
もはや肩書きは教師、か。

posted by しがない物書き椿屋 at 20:04 | Comment(7) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年03月01日

試験監督中

教室の隅々にある文字を拾い読みしてしまう。


意識が変わると 行動が変わる
行動が変わると 習慣が変わる
習慣が変わると 人格が変わる
人格が変わると 運命が変わる


最後の力技に感心。
運命を変えるために、心がけること。
心のありようを映す身だしなみ。
己の暮らしに対する誠実さ。

posted by しがない物書き椿屋 at 22:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年02月15日

昭和

そういえば、昨日はバレンタインだった。
興味ゼロ。
とはいえ、生徒たちはうはうは(笑)
いや、そわそわかな。

そんな中、ちょっとオレオレでいきった感じのIが
(それはそれでかいらしいのだが)
「昭和っぽいけど、手編みのマフラーとか欲しい」なんて
少しばかり照れをにじませながら言うもんだから、盛り上がる。

「それは、向き不向き、上手下手、得意不得意があるやん」
D「だいたい、バレンタインとかクリスマスって何かもらうための日ちゃうやろ」
(これはこれで大人発言!)
「そうそう。がったがたなマフラー編まなあかん女子のストレスも考慮したり」
I「ええやん!がったがたでもうれしいやん!」
(あ、そうなの?)
K「髪の毛、編み込まれてたりしてー」
「そのツッコミが昭和やわ!」

という一幕。
posted by しがない物書き椿屋 at 19:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2011年02月07日

「15分な!」

「先生、最近駅で会わへんな」
ワタシの爪や髪型の変化に敏いSに言われる。

6時間目が終わるのが14時45分。
京都行きの電車の時間は、14時56分。次が15時15分。
この差は大きい。

授業後に予定がある場合は、超特急で身支度して早い電車に乗る。
そうすると、HRがある生徒たちとは会わないことになる。

そして、「今日は15分な!」と、誘われる。
プリントチェックをすませて駅に行ったら、続々と生徒たちがやってくる。
その中に件のSもいて、結局数人のグループと一緒に帰った。

そして電車を降りる際に、「明日も15分な!」と念押しされる。
なんか、彼女に言うみたいに言われた(注:妄想)
いやー、青春ですな。

posted by しがない物書き椿屋 at 18:46 | Comment(3) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2010年12月08日

期末考査

8〜13日が2学期期末考査期間。
今日ははじめてのクラスで試験監督なので
男前レーダーの精度を上げて臨む(笑)

男前といえば。
ジャ○ーズ系の、かわかっこいい(=可愛くて、格好いい)Sは
以前、ワタシのツメが折れたのを労ってくれた男子だが、
髪を切ったら真っ先に「先生、髪型変えましたよね」と指摘し、
ツメの色を変えたらすぐ気づき、こないだなんて
「先生、ちょっとパーマ取れてきたなぁ」としみじみ。

なんて、きめ細やかな心遣い!
これぞ、モテ男の注意力ではなかろうか。

そんなSには幼馴染の彼女がいる。
納得。



顔だけよくてもでもあかんし、あほやからあかんってわけでもないし。
端正な顔立ちが中身の成長に役立つこともあるし
点数が取れるだけでは女心は掴めへんし。

面白いもんです。
posted by しがない物書き椿屋 at 15:42 | Comment(6) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2010年12月01日

いなくなるということ。

今日、生徒の告別式があった。

病気による急死を知らされた昨日、
教室の彼の机には白い献花が置かれていた。
教卓前の席だった彼の、俯いた頭が思い出される。
9月下旬からたった2ヶ月。
個人的な話をするまでに至らぬうちに、もう二度と、
言葉を交わすことはできなくなった。

実感が伴わない生徒が
「死ぬとか笑える」とさらりと言葉を弾き飛ばす。
退学していった他のクラスメイトたちと同じようなものだと言う。
もう会わないという点で。

いつか、もしかしたら再会するかもしれない、
もしくはどこかで知らぬうちにすれ違うかもしれない存在と
何があっても会うことのなくなった存在との差異はあまりにも大きい。

「葬式って、絶対制服で行かなあかんの〜」などと言っていた彼らが
告別式に参列して、代表者はその棺を担ぎ、悲しみに暮れる人々と会って、
昨日まで同じ教室にいた人間がいなくなるということを肌で感じてきたと信じたい。
そのあまりにも大きな差異を、受け止めて、考えてほしい。

告別式から戻ってきた彼らが書いた「戦争についての作文」で
その片鱗を見つけることができるだろうか。
posted by しがない物書き椿屋 at 22:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2010年11月30日

どっち?

生徒たちにしょっちゅう訊かれる質問。

「先生、年いくつですかー」
「どこに住んでるんですかー」
「そのメガネ、伊達ですかー」
+日々の下ネタ。

何度も答えている。
「だから、33やって」
「せやし、銀閣寺の近くよ」
「ちゃうって、度入ってるがな」
+日々の下ネタ。

興味あんのかないのか、どっちよ。





〜本日のささこと〜
「きくらげは生意気、幸福は目減りをして、ことばをかなぐり捨てる」
詩人choriのHPより





※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
posted by しがない物書き椿屋 at 17:58 | Comment(3) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2010年11月16日

ゆびきりげんまん

やんちゃ軍団のひとりRが、iPotで音楽を聴いていたので
気を抜いていたところで取り上げたら
隣のクラスの、これまたやんちゃ軍団仲間のFからの借り物やから
今回だけは見逃してくれと懇願してきた。

が、そんなん知らん。と一蹴。

すると、タイミングよく本人が通りかかり、Rが事情を説明する。
オレのやし!と意思表示してくるが、

だから、そんなん知らんがな。とまたもや一蹴。

そしたら、素早く道を塞いで土下座して嘆願してくる。
明日からちゃんと授業聞くから!と。

しょうがないから、しゃがんで「ほんまかー?」と念を押すと
「ゆびきり!」と小指を差し出してきた。

ゆびきり?!
久しぶりすぎて、しかもナチュラルすぎて、面食らいましたがな。
その不意打ちが面白かったんで、ゆびきりげんまんしてブツは返してあげました。
この取り引きの結果は、次回の授業で明らかに(笑)





〜本日のささこと〜
(略)大江健三郎や筑紫哲也に代表されるヤマトの進歩的文化人たちが、沖縄に“怒られに行く”という、うんざりする構図はもういいかげんにした方がいい。そろそろ沖縄自身が“被害者意識”の桎梏から開放されてもいい時期ではないのか。そうでなければ、いまや沖縄観光のメッカとなっている「ひめゆりの塔」も、靖国化の道を辿るだけである。
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」佐野眞一(集英社)より

高校の授業資料として女学生瞳から借受中。
痛い。全体的にいちいち事実が痛い…。





※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
posted by しがない物書き椿屋 at 21:10 | Comment(5) | TrackBack(0) | ガッコーだより
2010年09月24日

高校教師

今日から某高校で1年生に現代文を教えます。
3クラス約100人の男子生徒を相手に奮闘する予定。

100923_211428.jpg

興味深いネタがあちこちに転がってそうで
なかなかに期待できそう。

これで一層、何屋か、とつっこまれそうですが
それにはもはや「椿屋」と返しておくことにします(笑)

詳しくは、学校側のOKが出ればブログでオープンにしたいと思います。
posted by しがない物書き椿屋 at 08:00 | Comment(8) | TrackBack(0) | ガッコーだより