2015年02月14日

久しぶりに。新鮮に。

ガッコーの授業となんとか調整をつけながら、
はじめましての雑誌のお仕事を請けている。
店舗取材は随分とご無沙汰で、相棒のカメラマンさんも初タッグで
初心に返るってわけでもないけど、ちょっと刺激的だった。
やっと原稿を仕上げて、いまちょっと気がラクになったばかり。

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2日目には、東京から入洛している編集さんも取材に同行。
甘味三昧。味見三昧。

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3日目は、節分前日。
取材先で、限定ランチを食す。
先方の広報さんも一緒に。
世間話から新たな情報が聞けたりもして
そういう時間は実はとても貴重だったり。

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今回ご一緒したカメラマンさんは、NOライト!
常に自然光で撮影されるスタイルなのも新鮮だったなぁ。
取材慣れしてはる店舗の人たちも、何人かビックリされたり(笑)

上がってきた写真がどれもこれも、やわらかで、同時に凜としてて
なかなか印象的だったことで、書くテンションが上がったのもうれしかった。
素敵な誌面になりますように。

発売は、3月12日。
Hanakoの京都特集として挟み込まれるブックインブックです。
posted by しがない物書き椿屋 at 23:48 | Comment(2) | TrackBack(0) | しごと帖
2014年02月23日

映画村取材の裏側

ブロガー限定のプレ公演取材に行ってきた。
(表向きの記事はこちら
初!太秦映画村

10組20名の招待枠に当選して、同行者1名までOK。
平日の真っ昼間、そんな暇している人もいるはずなく、
ついにはTwitterで募集することに。
そしたら、真っ先に釣れたのが大物だった。

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はい、もっぴー出ました(笑)
「はいよ、お待ち」
二八蕎麦屋ごっこ。

こんなことさせてるけど、この人、役者なんやけどな。
「撮影所は行ったことあるけど、映画村初めてやのぅ」やって。
ふつう逆やで。

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ちょんまげついてる帽子かぶって男前ぶってみたり。

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周囲の小学生たちを巻き込んで記念撮影したり。

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顔出しは基本よね。

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アンニュイな八重さんぶってみたり。

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ワタシも入り込んで再現してみたり。
ちなみに、これ、撮影者は教え子。
彼も偶然当選していて、現場で会ったので手伝わせた。

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3人で超立体!360シアターも愉しんで、かなり満喫。
ここ、愉しむ姿勢で行ったら存分に遊べるわー。
遊郭とか奉行所とか越後屋とか、時代劇好きにはたまらん空間。
もっぴーは、「おみやさん」のロケやってるのを知って
「師匠ーーー!!!」って叫んでたけどね(笑)
posted by しがない物書き椿屋 at 22:11 | Comment(3) | TrackBack(0) | しごと帖
2014年02月21日

ひとまず、撮影終了。

いま携わっている京都ウエディングのムック本。
4月末の発行に向けて、がりがり執筆している。
ライターというと、書くのが仕事。みたいなイメージかもしれないが、
今回のお仕事は、ネタを探して提案して(リサーチ)
取材候補先に連絡してアポ入れして(編集)
カメラマンさんの手伝いをしながら現場での撮影進行(ディレクション)と
ライティングまでの作業が多くて長くて、やっとここまで来たか、という感じ。

そんな中、癒されるのは気心の知れたカメラマンさんとのタッグ。
阿吽の呼吸で取材を進められるし、ナイスな写真を上げてくれるし、
余計なこと言わずともサクッと対応してもらえるし、
移動中の車内も和やかな雰囲気やし、愚痴も共有できるし(笑)

そんな彼女は、けっこう小柄なので
今回のようなフカン(真俯瞰・斜俯瞰)のカットでは脚立が欠かせない。

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撮ってすぐ写真はPCでチェックして、シェフにも確認してもらう。
料理がコースの場合は、皿数が多いのでテーブルでは高さが厳しく、
申し訳ない気持ちで床に置かせてもらうことも。

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このときは、バック紙に皺が寄らないように設置して
アクロバティックな格好で撮る羽目に。
小柄な彼女だからこその身軽な撮影方法(笑)
そんな彼女は、ライフワークとして刺青の写真を撮り続けていたり
旦那さまと一緒にスタジオを運営していたりと、アグレッシブで愉快な人。
やっぱり仕事って、何をするかも大事だが、誰とするかも重要だ。
posted by しがない物書き椿屋 at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2014年01月29日

再会

昨日の取材先は、
花結いを生業とするアーティストTAKAYAさんと
おばんざいの料理教室を主宰する五感食楽の小平さん、
さらにはベトナムフレンチXUANのオーナー夫妻。

TAKAYAさんと初めてお会いしたのは2009年。
いまはなき某雑誌のインタビュー記事のためだった。
その美しい作品の数々をモノクロでしかご紹介できず
いつか必ずリベンジを!と思っていたところ
今回のブライダル本での取材で実現したというわけ。
昨年末に念願の作品集を出版されたばかりで
ますますの進化に刺激をもらったひととき。

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和婚のヘッドドレス 生花でつくる花嫁の髪飾り」(誠文堂新光社)

インタビューの内容については記事をご覧いただくとして(笑)
印象的だったのは帰り際に言われたひとこと。
「爪が印象的だったんですよ。前回は赤い色でした」

驚くと同時にうれしくもあり、
爪にお金かけておいてよかったぁ、としみじみ(笑)
そういうことで記憶に残ることができるとは。

次に訪れた五感食楽さんのところでは、
ドアを開けた瞬間に、
「ああ!思い出しました!!」と笑顔で迎えられる。
メールや電話でのやりとりでは、
以前一度お会いしたことを覚えてはらない様子だったのが、
「お顔見たら分かりました。覚えてます!」と。
かれこれ…10年くらい前だろうか。
ごあいさつ程度の話しかしていないのに
私の中ではけっこう印象深い女性だったので
今回の取材が決まって、会えるのを楽しみにしてて。

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寒い中の訪問を労ってくださり、あったかいお茶と
美味しいみたらし団子をごちそうしてもらった。
「椿屋さんというお名前から椿の器にしてみました」
なんて、心配りでのおもてなしに
素敵な女性やなぁ、とこれまたしみじみ。
お皿から団子がはみ出てるのはご愛嬌ってことで(笑)
感じ入ることの多い時間を過ごさせてもらったなぁ。

さらには、手土産にとご自身の料理本まで!
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京都おかず歳時記 五感食楽 季節のしたく」(京阪神エルマガジン社)

そして、次に行ったのは――
3月21日リニューアルオープン予定のXUAN。
前の住まいの大家さんでもあったオーナー夫妻の仮家での撮影。
いま工事真っ只中なので。
1年ぶりに食べた桑島シェフの料理が美味しすぎて奮えた。
オープンが待ち遠しい。

会いたい人に会えるような仕事ができるのは、本当にありがたい。
一期一会が何年もの月日を経てから、新たな実りを得ることもある。
そういうことを何度も経験すると、より一層、その一瞬に全力を傾けようと思う。
同時に、自分もそんなふうに思ってもらえる仕事人でありたいと願う。


これら諸々の記事は、4月10日発売予定のムック本にて。
詳細はまた追って告知します。
posted by しがない物書き椿屋 at 14:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2014年01月18日

いいものを伝える

新しい年になって、もう半分以上も過ぎたとか。
恐ろしくないか?

年を跨いで、
今春発売予定のウエディングのムック本の仕事を進めている。
実はこの依頼……
秋頃に開催した大人数コンパに誘うため
久しぶりに連絡したデザイナーHちゃんが
大阪のデザイン制作会社に転職していて、
そこで奈良のウエディング雑誌を作っていたのだが
近々、その京都版を発行することになり
特集に協力してもらえないか?と相談をもらったのがきっかけ。
な、仕事って縁とタイミングやろ。(と、うちの生徒たちに向けて・笑)

で、面白そうな企画だったので一緒にやらせてもらうことに!
何しろ、ネタから任せてもらったので…
それこそ「ご縁」ありきのネタを揃えて提案。
いつもお世話になっているお店、以前に取材した人々を思い浮かべながら
切り口を探って、プレゼンして精査して、AからZまで26カテゴリに絞り込む。
見る人が見たら、誰が舵を切っているか一目瞭然という関係性(笑)

そこから、それぞれに連絡して許可をもらって、
編集部と共有するための一覧表を作成・更新し、
フォトグラファーTちゃんとのスケジュールを調整して、
取材・撮影が必要な件についてはアポ入れて、
来週から取材に出て行き、あわせて執筆も進める。
という怒涛の流れを、比較的丁寧にやれているのは
3学期は高3の教え子たちが自由登校に入っていて
特別講習以外は授業がない、という恵まれた環境ゆえ。

そんな中、中村勘九郎が語ってるヱビスのCMを見ながら
いいものを黙って作ることと、いいものをいいとアピールすることの
バランスについて考えてみたり。
仕事柄、京都の職人や作家にインタビューすることも多い。
そこで、連綿と続いてきた技術やセンスを黙黙とつなぐ姿に感銘を受けつつ、
海外を視野にモノづくりを行っている人たちが口を揃えて言う
「自負があるからこそ、それを伝えなければモノは売れない」という考えも
間違ってないとないと思うし、個人的には多くを語らないスタンスも好きだ。
「いいものはいい」と知っているし、いいものは伝わる力を持っていると信じたい。
でも、やはり日本人は「沈黙は金」と考える傾向が強いので
その分、発信できる立場にいるワタシたちの役割が問われる。

過不足ない代言者でいること。
鋭い視線と広い視野、豊かな感受性と想像力をもって
作り手側が気づかない魅力を見つけ出すこと。
それらを「届く言葉」で紡ぐこと。
そして、その言葉に責任を持つこと。

ライターとして干支も一回り。
今年は、仕込んできたものを熟成させていこう。
posted by しがない物書き椿屋 at 19:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2013年07月31日

仕事は「縁」と「根回し」で!

編集者として知り合ったヤマグチノリコ嬢とタッグを組んでいる
青幻舎の連載マガジン「京都/拠点:work&life in kyoto」も
もうすぐ10回目を迎える。

本日、更新日。
今回は私が個人的にもファンである「イルピアット」の
料理人ミズタニヨシオ氏を取り上げている。
いつも美味しい料理をつくってくれる人に改めてインタビューというのは
まっさらな状態で話を聴くのとはまた違った面白みがあるもの。
どこまで踏み込めるか。
何を伝えるか。
手探りの末、書き上げた記事はいままでとはちょっと違った切り口になった。

実はそれを資料に、夏期講座にゲスト出演してもらったりも。
「おしごと図鑑」と題した特別講習で、
ワタシが進行役を務めながら、さまざまな仕事人に
それぞれの「しごと」について話してもらうという
何とも贅沢な企画を提案。
ライターとしてのつながりをフルに活用した
ちょっと面白いことができないか、という目論みに
知人・友人らが協力してくれている。

その前期初日を飾ってくれたのが、ミズタニ氏。
翌日は、ことり会を通してお近づきになった
海外旅行を主に扱う旅行会社「チェルカトラベル」の井上さん。
最近、京都失恋タクシーというプランが注目されているのでご存知の方もいはるかしら。
息子さんが生徒たちと同学年という驚き!!
水曜日は、まさかの!もっぴー
ちりとてちん」出てた人ですよー(笑)
もうあれ何年前? 2007年…スタートからもうすぐ6年?!
それから、いままさに「京都/拠点」の写真をお願いしている
写真家の松村シナさんフィールドの乙女・田中さんの対談。
ここでは、ワタシもせんせーではなくライターとして参加。
前期最終日には、同じ長屋の住人でもある陶芸家・生駒ちゃんに来てもらう。

後期は、図書館司書として働く元同居人と看護師をしている高校時代の友人。
資格を取って働く、ということがどういうことか。
世間のイメージする業務だけでなく、こんなこともしてますよって話をしてもらう。
次が、ライター仲間の小春さんの友人を紹介してもらって、ANAに勤めるCAさんが来校。
折り返しの水曜は、「京都/拠点」にも登場してもらった
仏像ガイドの政田マリが広島から駆けつけてくれる!
翌日は、京都新聞の社員さん。
何年も年賀状だけで無沙汰をしておきながらいきなり電話でオファーしたという…(苦笑)
快く引き受けてくださって感謝。
さらに、いの一番でレジュメも送ってくれはり、さすが!と唸った。
大トリは、ワタシがHPの文章を担当している「和泉屋旅館」の若旦那。
家業を継ぎながら、ダンサーとしても活躍する氏の仕事に対するスタンスを聴く。

といった、豪華メンバーが集結。
他にもたくさん候補者がいて、スケジュールの問題やらバランスやらで
今回は見送った方々は、みんな愉快な仕事人ばかり。
ガッコーという狭い空間に風穴をあけて、選択肢ってひとつじゃないよ、と
提示するとともに、働くために必要なスキルやそのために必要なことなどを
進路を目前にした高3の生徒たちに伝えられたら。
参加者12〜3人と予想を下回ったものの、何かひとつでも彼らに発見があれば幸い。
というか、参加しなかった面々を悔しがらせてやりますよ!!
5人分の話が聴けて2000円って!
ガッコー企画ならではの安さですよ!!

あれ?
しごと帖が途中から、がっつりガッコーだよりになってる(笑)

ちなみに、次回の「京都/拠点」のために先日宮川町で撮影してきた。

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通りを自転車で駆け抜けてもらってる図。
どんな記事になるかはお楽しみに☆

その帰りに、河原町の「梅園」でいただいた
マンゴーのカキ氷とみたらし団子、絶品でした♪

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2013年02月17日

雪の嵐山

日本の結婚式」ではじまる京都案内の連載たのめロケハンに行くことに。
目指すは、冬の嵐山。
朝起きてみたら、えっらい雪降ってますけど?

二条駅についたら晴れてきたので安心していたら
嵐山駅でめっちゃ吹雪いてきて、お昼ごはん食べていたら
あっという間に渡月橋が見えなくなるという…。

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それでも、食べ終わるころにはまた晴れてきて
桂川べりを歩きながら、小春さんは取材裏の写真を撮る。

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雪で足元の悪い中、岩田山にも登る。

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標高160mからの眺望はこんな感じ。
山には、たくさんのサルたちも。

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子ザルたちは、やたらと追いかけっこしたり、木に登ったり。

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毛繕いしたり。

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展望台には、休憩所と売店があって
エサやりを体験できる。

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人間が檻の中にいる、逆動物園状態。

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ことり会が案内する1泊2日の京都旅行については
今春発売の「日本の結婚式」をご覧あれ!
posted by しがない物書き椿屋 at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2013年02月10日

懐紙の辻徳さんから 念願の!

ことり会だよりを見て、ことり会さんにぜひ!と
懐紙専門店「辻徳」さんからいただいたお話は
懐紙の魅力を存分に伝えるパンフレットづくり。
これはほんまにうれしい!!
紙大好きことり会メンバーが
自腹でフリーペーパーをつくろう!と思い立ったとき
いつかことり会だよりを気に入ってくれたお店さんから
依頼をもらえたら…と密かに欲を見ていたので
今回のパンフレット作成は念願のお仕事なわけ。

辻徳さんは、去年のご朱印帖でも紹介しているお店で、
レトロなこじんまりとした建物とかいらしい商品ラインナップで
個人的にも気になっていた懐紙の専門店。

茶道には欠かせない懐紙だが、ワタシは一筆箋として使っていて
椿柄を見たらついつい買ってしまう習性がある。

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そんな懐紙。
ほかにも、ぽち袋や箸袋といったアレンジがいっぱい!
そんな懐紙の楽しみ方を提案する教室を開いたり、
1点モノの懐紙入れをはじめとするオリジナルグッズを販売したり。

最近では、ちっさいサイズの「まめ懐紙」という新商品を
東京ギフトショーで発表したり、と懐紙のアピールには余念がない。

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↑10匹のアリが赤いハートを少しずつ運んで「ありがとう」を記している。

そして、注目したいのが…辻徳さんではオリジナルの懐紙が
とってもリーズナブルな価格でオーダーできる!!
椿屋懐紙つくりたい。
あ、その前にことり会懐紙か(笑)

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辻徳
075-841-0765
京都市下京区堀川通り四条下ル四条堀川町271
営業11〜18時/日曜休
posted by しがない物書き椿屋 at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2013年02月05日

新連載!

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和婚専門雑誌「日本の結婚式」で、連載を始めることに!
ことり会で京都案内ページを担当。
カラー見開き!!

担当編集さんと京都駅近くにある「いいむら」で会食でした。
〆鯖が絶品だった。
ここはコース料理がめっちゃお得!
ボリューム満点で、お造りも天ぷらもついて3500円程度。
しかも、平日限定売切れ御免のランチ(650円!)も密かな人気メニュー。
1日50〜60食なので、オープンと同時に満席になることも珍しくない。
ちなみに、このお店は水谷豊氏の行きつけなのです。

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割烹 いいむら
075-351-8023
京都市下京区七条通東洞院西入ル真苧屋216
平日11時30分〜売り切れまで、17〜22時
土祝17〜22時30分
日曜休
posted by しがない物書き椿屋 at 22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2013年02月01日

波紋のように

波立ち、ゆっくりと、外へ。
広がっていく「つながり」に圧倒される。

センスや才能はもちろんだが、
事務処理やコミュニケーションの能力に加えて
「縁」が仕事を助けてくれる。
そんなことを思った夜。

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posted by しがない物書き椿屋 at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2013年01月11日

おもてなし

今年の年賀状でもっともインパクトが強かったのは
デザイン会社フィールドさんの封書スタイル。

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中には、珈琲&お菓子券「感謝のきもち。」が!
なんて素敵なアイデアぴかぴか(新しい)

ぽち袋のデザインは、全5種類。
待ち受け画像のダウンロードができる上に
演技のいい柄の説明をしている特設サイトが公開されている。

で、さっそく打ち合わせのときにお年賀をいただいた。

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ささやかなおもてなしが心に沁みる。
ちなみに、お菓子は「京」の字になっている
マールブランシュのサブレ
posted by しがない物書き椿屋 at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2012年11月10日

再利用したいBOX!

ちょくちょくお邪魔するあじき路地
今日は、連載WEBマガジンの取材で「だるま商店」さんのところへ。

取材前に立ち寄った「evo-see」で
一目惚れしたイヤーマフを注文してしまった(笑)

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取材後には、焼き菓子専門店「Maison de Kuuu」へも。
ここのギフトボックスは、だるまさんのイラストなので
急遽、撮影させてもらいに立ち寄った。

このボックス、ほんまにかわいい!
というか、イラストがかわいい!!
クッキーやマドレーヌが髪飾りってぴかぴか(新しい)

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帰り際、だるまさんからお土産にお菓子をいただいてしまった☆
仕事の息抜きに、お茶請けとしていただこう。
そろそろホットオレンジが恋しくなる季節。
posted by しがない物書き椿屋 at 21:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | しごと帖
2012年10月07日

秋の風景

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先日、取材の合間に、たわわに実った石榴に出合う。

せっかちなワタシはふだん
ざくざくずんずん歩いているので
こういうときでないとゆっくり観察しない。
新しい店を見つけたり、季節の風景に気づいたり。
少し余裕のあるスケジュールはありがたい。
posted by しがない物書き椿屋 at 14:13 | Comment(5) | TrackBack(0) | しごと帖
2012年09月26日

取材の裏側2

今回のミュージアム特集の中には
有馬温泉いい気分(温泉)にある「切手文化博物館」も。

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ここ、以前一度プライベートで来たことがあって
切手好きにはたまらん空間やわな(笑)

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古い梁が存在感のある建物は
岩手の盛岡から移築されたもので
商家の蔵だったんだとか。
入口には、丸型ポスト(赤・青)があって
これだけでちょっとテンション上がるグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

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世界初&日本初の切手をはじめ、
郵便がはじまったときからの切手がずら〜り。
詳しくは「TOKK」10月1日号にて。

紙面には載ってないけど、ロビーには
四角の青い郵便ポストがあって
これ、アンケートボックスとして使われている。

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この博物館は土禁で、下駄箱の上には
丸型ポストモチーフのグッズが!

風鈴とか、

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楊枝入れ、根付、ライター、印鑑ケース、貯金箱…

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写真がブレてるのはご勘弁を。

記念切手を日常使いするワタシとしては
楽しいひとときをすごしてきたのでした。
posted by しがない物書き椿屋 at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖
2012年09月25日

取材の裏側

本日発行の「TOKK」10月1日号の特集はことり会が担当してまして。
ミュージアム特集の扉を飾る国立民族学博物館(通称みんぱく)での
取材中のあれこれ話ペンを蔵出し。

ここ、とにかく広い!広すぎて軽く迷うくらい(笑)
一つひとつ見てたら一日でも足りないほどの膨大な展示量にも関わらず
「これでも収蔵品の10分の1くらいです」と広報さん。恐ろしや…。
少しずつ万博公園の方へ建物が増えていってるとかいないとか??

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ひんべえ、発見! ふにゃ。

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各国の仮面は、みんぱくの代名詞でもあり。
爆笑問題がロケに来たときは、
このうちのひとつが田中に似てる〜って話で盛り上がったとか。

今春リニューアルしたゾーンの中には
「世界をさわる」というコンセプトの展示スペースがあって
・じっくりさわる
・見てさわる
・見ないでさわる
という3つのコーナーが!

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写真のトキは、タッチカービングという作品で
木製なのに実物そっくりの手触りに仕上げられている。
なんでも「本物のトキが間違って寄ってくるほど」らしい!

ここだけじゃなくて、みんぱくは体験展示が基本。
ショーケースに入ってたり、柵があるもの以外は
触っても大丈夫というスタンスで、楽器も鳴らしていいるんるん
その上、写真やビデオも撮影カメラOK!これは楽しい。

ワタシが一番テンション上がったのは、エビの棺桶!

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ガーナ共和国の風習で、死者の生前の職業や特技にちなんで造られる。
この棺桶の依頼者は漁師だったとか。
ビール瓶ビールとかもありなんだって(笑)

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ちゃんと担ぐとこ(青い部分)もある!
ちなみに、後ろの柱状の容器はオーストラリアのアボリジナル民族のもの。
粉にした遺骨を納めるために用いられるという。

埋葬といえば、トーテムポール=墓標。
館内にももちろん展示されているが、敷地の入口すぐにも立っている。

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ここからは、「太陽の塔」も見える。後姿やけど。

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灼熱の中、撮影した外観は表紙に使われてるのだろうか?
阪急電車電車を利用しはることがあればご覧あれ。
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2012年08月21日

監修!

以前、ワタシが担当させてもらった
VOGUE」のダウンロードアプリについて、
その開発に関するインタビューが公開されてる!
のを、ライター仲間の小春さんが見つけてくれた☆

なんと!ワタシも登場してますの♪(記事内に、ね)
ご覧あれ〜。

記事はコチラ→「アプリソムリエ
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2012年07月13日

祇園祭交流会

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乙女のご朱印帖」を制作した
株式会社フィールドさん主催の交流会に参加。
フィールドさんは、四条室町のビルに入っているので
会社の目の前に「函谷鉾」が立っている。
ベランダからは「菊水鉾」が見下ろせる好立地。

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交流会では「乙女のご朱印帖」の紹介がてら
祇園祭クイズも行われたり。

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ドリンクバーがあったり。

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ごぶさたしているデザイナーさんやライターさん
はじめましての方々と和気藹々。
有意義なひとときをおおきにでした。

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2012年07月06日

ハッピーメイクとはなんぞや?

「より美しく、健康で、自分らしくありたい」と願う
女性のためのトータルビューティーエステサロン
sion kyoto」に行ってきました。

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外見によって内面も磨かれる、という信念のもと
その両方をトータル的にサポートする中で
美容研究家・小林照子さんが「ハッピーメイク」なるものを提案。

メイクでしあわせになれるってどういうこと??

と、体験してきたわけです。

ひとことで言うなら、
「各人の魅力を引き出し、幸せを手繰り寄せる化粧」。
らしいけども、そこはそれ。
やってみんと分からん、ということで。

まずは、カウンセリングから。
細かく20以上に分類されたメイクイメージの一覧表を見ながら
自分自身は自分をどんなイメージでとらえているか、
実際に他人からはどんなふうに見られているか。
現在の自分がその表のどこに位置するか担当者と探っていきます。

縦軸は、若い〜大人っぽいといった見た目年齢で
横軸は、女性的〜男性的な印象を表してます。

ワタシは、両者のイメージにもあまりズレがなく
ほぼ中央に位置する「トラディショナル」なカテゴリに。
そこから、なりたい自分、憧れる雰囲気を選んで
どんな仕上がりにするかを相談して、いざメイクアップ!

「肌が○○なので、ファンデーションの色味は…」
「黒目が大きいため、ラインはその黒目の上下に入れて……」
「○○に見せたいなら、このチークを」
「最後に抜け感をつくると若さが出ますよ」
といった具合に、細かくアドバイスされながら進んでいきます。
半分だけできた段階で左右を見比べると、
明らかに違いがあるので思わず前のめりに(笑)

所詮、プロテクやからなぁ…。

と思っていたら、ちょっとしたコツの伝授で
眉頭のカタチを前よりナチュラルに描けるようにはなりました。
ほほぅ。

この日は、少し若返りを図ったため「ふんわり」した印象に。
ヘアセットもして、全体的なイメージをつくってもらいましたよ。
家で再現できるかどうかはさておき、
ビフォー&アフターの写真には確かに違いが!
(ビフォーが破壊的威力を有するため、残念ながら
ここでは公開できません…あしからず)

なりたい自分に近づくひとつの方法として
女性にとってメイクは手っ取り早い分、難しい。ですよね?
すっかり馴染んだ作業も、よくよくプロの目から見てみると
もったいなかったり、間違ってたり、無駄だったり……たりたりたり。
武器を存分に活かしきれてないって人は少なくないと思います。
メイクはじめたばかりの10代の頃と違って
やり方も凝り固まってることが多いでしょうし。

毎回デートするたびにプロに美しくしてもらえるわけもなく。
雑誌を参考にしても、モデルと自分の差をつきつけられるだけで
自分に最適なテクニックが身につくこともないわけで。
もはや、ワタシなんて日焼け止め感覚でBBクリーム塗ってますもの(笑)

だからこそ、不本意ながらも一生つきあってく己の顔なら
少しでも自分自身で納得のいくものにできれば……
確かに気持ちも若干晴れるかも??と思わなくもない。

正直、「若い=かわいい」雰囲気はしっくりこなかったので
次は「オリエンタル」とか「クール」あたりに挑戦したい。

基礎を知ってる上での手抜きと
めんどくさがってのそれでは、大きく違うと
頭では理解できていても、腰重いわぁ…という方も
一度試してみるのも悪くないのでは。

「化ける」というより「知る」メイク。
自分の新たなポイントに気づくメイクです。
(ただまあ、いまのところ眉しか再現できてませんが…)

場所は、四条室町の北東角ビル。
詳しくは「sion kyoto」HPをご覧あれ。
posted by しがない物書き椿屋 at 15:45 | Comment(7) | TrackBack(0) | しごと帖
2012年04月29日

図書委員になろう!

「スマ大☆文化祭」は、ええ感じに終わりました。

まずは、自己紹介がてら持参してもらったイチオシ本を並べる。
その本との出合いとか、どんなふうに好きなのか、などを
簡単なあらすじとともに話してもらう。
その後、書店の個性とは何か、とか
本との出合いはタイミングが大事、といった話をして
ポップの役割を説明して、
さっそく書いてみましょうか!ということに。

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マスキングテープ、カラフルなペン、シール、折り紙など
いろんな道具を使いながら自由に表現してもらう。

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40分ほどかけて、それぞれに納得のいく作品を仕上げ品評会。

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好きなポップを2枚選んで挙手。
1位に輝いたのは「たかこ」という絵本のポップ!
たかこの着物を表現した色づかいがポイントでした。
これらの作品については、京都カラスマ大学のWEBサイトにて。

自分では決して選ばないような本も何冊かあって
その出合いが面白い2時間でした。
今回のアンケート結果などを踏まえて、
これからの図書委員活動をもっと盛り上げたい!という
スマ大では「図書委員」を募集中です☆
興味のある方は、まず一度スマ大の活動に参加してみてください。

当日参加してくださった生徒のみなさん、ありがとうございました。
posted by しがない物書き椿屋 at 23:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | しごと帖
2012年01月26日

波立つびわ湖

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今日の撮影は湖岸にて。
さっぶ!
めっちゃさっぶ!!
雪ちらついてるしー。風きついしー。
担当さんはカメラ持って鴨を追っかけてたけど。逞しい。

湖岸といえば。
びわ湖に山ほどいるブラックバスやブルーギルは
在来種であるフナやモロコを食べる外来種として
釣ったら持って帰らないといけない。

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持って帰って食べましょうって言われても(笑)
どんな調理法が?!と、手に余るのは目に見えているので

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おさかなBOXなるものがある!!
釣ったら湖にリリースせずに、この専用ゴミ箱に入れましょう。
とはいえ、これ、誰がどうやって処分するのかしら?
posted by しがない物書き椿屋 at 17:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | しごと帖