刺激を受けた展覧会をふたつ。
9日から始まった「
玉村ヘビオ作品展 噺」は
落語を題材にした絵がずらり。

その展示手法もユニーク。
この展覧会用の紋をデザインしはったのかと思いきや、
このアッパレな家紋は玉村家のものなんだとか。すげー。

いままでも好きやな、と思っていたが
今回の展覧会は群を抜いていた。
心が震えた。

期間:2011年6月9日〜27日 12〜20時(最終日は〜17時)
休廊:火・水曜
会場:
la galerie/百花場所:茨木市駅前1-8-28
TEL:072-621-6953
敬愛するライター沢田女史が
去年発表された「京都うつわさんぽ」(光村推古書院)の出版にちなんで
キュレーションされた陶芸展「ワンダーランド 陶アート」展へ。
そこには、「工芸か、アートか、うつわか、オブジェか、
というボーダーを超える世界」があった。
京都を拠点に、焼きものを表現手段として制作する
5名1組のアーティストの存在感ある作品が並んでいる中でも、
とくに心を鷲摑みにされたのは、原菜央さんのもの。

職業柄か、元来の性質か。
何かを見て心が震えると、それをどんな言葉で表現できるかを考えてしまう。
でも、言葉が追いつかないことも。

以下、キュレーター沢田さんの紹介文。
奇怪なクリーチャーと既成の人形から型抜きしたうさぎが絡む、残酷な寓話のような造形。そこに「嫌な感じ」のフェミニンなピンクとケミカルな青で、発疹のような緻密な絵付けをびっしりと這う。人が違和感を催す要素をわざわざ選びとり、複雑な工程の間ずっと不協和音のテンションをキープしたまま突き抜けることで、嫌悪感が「コワかわいい」パンクな世界観に反転する「イヤよイヤよも数寄(スキ)のうち」な作品。…しびれる。
的確すぎて、さぶいぼ出た。
posted by しがない物書き椿屋 at 23:58
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