「いい加減、無視できひん状態になってきた」と捨て置き、
ワタシの愛車に(キーケースからチャリ鍵だけ丁寧に外して)無断でまたがり、岩倉のコー●ンまでひとっとび!
帰ってきたと思ったら、廊下で棚の組み立て開始。
さすがに手伝いましたよ。


部屋の三分の一を占拠していた既読の漫画たちを廊下に運び出し、
段ボールを整理しまくり、出したり入れたり入れたり出したり。
棚にとにかく詰め込めるだけ詰め込んで、床が見える状態に。

近年稀に見る勢いで流れる汗。
この汗を集めて塩田なんてつくったら、せめて塩代だけでも浮くんじゃないか。それっぽっちのあぶく銭なんて、結局また漫画代に消えてなくなるだろうに。その労力が甚だ無駄であることを考えれば、いま流しているこの汗だって勿体ない気すらしてくる。
なんてことを考えながら、ひたすら本を運び、動かし、積み上げる。
「雪降りすぎやねん」と呆れ顔の執事に、
「豪雪地帯やからな」と胸を張る。
掻いても掻いても終わりの見えない雪との戦いに、それは似ていた。





































