2012年11月27日

まるっと全部が贈りもの

昨日、小春さんからもらった贈りもの。

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大好きな「中川政七商店」のギフト包装。
ここの紙袋の風合いといい、レトロな鹿ロゴといい、文句なし。

もらったのは……
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紙製ちりとり!

厚紙を張り合わせて、柿渋を塗ってつくられたもので
枠に竹をはめ込んで補強されている。
職人が一つひとつ手作業でつくるため、色合いに濃淡が出るのも味。
このシンプル極まりないフォルムこそ美!

こないだ、打ち合わせで小春さんちに行ったときに
さりげなーく壁にかけてあったのを目敏く見つけ、
「どこで買ったん?!」と詰め寄ったワタシ(笑)

なのに、なかなか買いに行く暇がなく
年内にはどうにか…と思っていたところ、
「誕生日プレゼント何にしよう?」と悩んでいた彼女に
打ち合わせの場にもいた旦那さまが
「ちりとりにしたら?」と、なんとも素敵なアドバイス!!

「(もう買ってるかもと)賭けだよ!」とくれたわけ♪
いやー、買えてなくてよかった☆
同じものでも、自分で買うより余計とうれしい。
消耗品と承知の上で、大事に使おう。

贈りものといえば――
いつも誕生会でもてなしてくれる20年来のふたりからは
こんなかわいい箱をもらう↓↓
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何かと思いきや……
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そう!まさかの耳かき!!
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しかも、メイド・イン・鯖江☆
なんちゅうツウ好みるんるん

ワタシの耳かき中毒度をよく知るふたりならではの選り抜き。
15種類ある中でもワタシが一番惹かれた色柄なんもさすが。
贈りものは、
選んでいる時間も、相手のことを想うこともまるっと全部を指す概念。

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2012年11月09日

ミーハー!

今ちゃんの『実は…』」という番組の
サバンナが美味しいお店を聞き込みするコーナーで
絶賛されていた鉄板料理のお店が
実は、ガッコーの近くにあると知って行ってみた。

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「創作鉄板料理 funao」
絶妙な火加減で、肉や野菜を焼いてくれる。
とんぺいや豆腐ステーキも美味しいし、
とろりとした口あたりのこんにゃくが絶品!
番組で紹介していたのはチャーハン。

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ちょっとだけ分けて、パリっと煎餅にしてくれたり。
おもてなしも上質で、客への距離感も文句なし。
いやー、いいお店に出会ったな。
こないだ番組で行ってた鶴橋の寿司屋と割烹も気になる!
posted by しがない物書き椿屋 at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年10月30日

高揚感たっぷりのミュージカルが大阪上陸!

早くも来秋までのロングランが決定している
劇団四季ライオンキング』のプレビュー公演へ行ってきた。

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東京公演以来、2度目のサバンナへ。
数ある四季のナンバーの中でも、これほど純粋に、
装置や衣装といった舞台美術を楽しめるミュージカルはない。
知ってのとおり、ストーリーはとてもシンプルだ。
王である父を亡くした主人公・シンバが
故郷であるプライドランドの王となるまでの物語。
その典型的ともいえるストーリーを華やかにしているのは、
日本の文楽やインドネシアの影絵といった
世界の伝統芸能の技法にヒントを得た演出に他ならない。
執事であるサイチョウ・ザズやハイエナトリオなど
魅力的なキャラクターはもちろんのこと、
公演劇場のある土地柄を反映した
シンバの仲間になるティモン&プンバァの
関西バージョンはとくに素晴らしい!
また、キリンやゾウ、チーターといった
サバンナの動物たちも壮大かつ緻密で圧巻だ。
装置や照明でつくられた奥行きのある風景と
アフリカン・サウンドも相まっての独自の世界観は、
観る者を一瞬で広大な自然へと引きこんでくれる。

四季ビギナーにはぜひ観て欲しい作品だ。
もちろん、リピーターにも!
ちなみに、うちのガッコーは来年の芸術観賞に
『ライオンキング』を選んだらしいので
引率メンバーに立候補しよーっと♪





〜本日のささこと〜
「アートはプロデュースが全て」
ドラマ「パーフェクト・ブルー」のセリフより




※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。


posted by しがない物書き椿屋 at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年10月23日

枝豆からわらしべ

先日、実家から届いた枝つきの枝豆を
長屋の住人におすそわけしたらば、
写真家さんからは新米を
大家さんから鳥取の梨を
陶芸家さんからは台湾土産をいただく。

こんなとき、
ああ、長屋暮らしやなぁ…としみじみする。
江戸時代の市井小説が好きな身としては
こういうご近所づきあいも悪くないと思える。

なので、
実家から野菜を届けてもらうときは
いつもちょっとだけ多めに入れてもらう。

そしていま、枝豆を茹でながら録り溜めたドラマを見ている。
posted by しがない物書き椿屋 at 17:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年10月10日

神戸で洋食ランチ

午前中に試験監督を終えて、事前に調べた電車に飛び乗って
神戸へ向かう途中で気づく。
神戸のレディースデーって火曜やん!と。
やっちまった。

西宮で降りたらTOHO行けるか?!と一瞬考えたが
阪急ではなく阪神やったのでそれも叶わず。
こうなったら、美味しいランチや!と
三宮に住む姫のナビで大丸近くの洋食店「L'Ami」へ。

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ここ、行列必至の人気店。
うちらも30分弱は待ったかな。
回転は早いので人数の割にはすんなり入れた感じ。
ご自慢はカニクリームコロッケらしいけど、
あたしは腹ぺこやったんでミックスフライを
姫はハンバーグをチョイス。各800円也。
すべてに、ごはん+味噌汁+香の物+サラダ+フルーツが付く。

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ジューシーでふわふわのハンバーグの方が美味であった。
周りのオーダーを見てると、ビーフシチューオムレツが人気なんかな。
夜は「ふわふわたまごのオムライス」が有名だとか。
オークラ出身のシェフが「気軽に本当の洋食の味を」と構えた店で
カウンターだけのこじんまりした空間もいい感じだった。





〜本日のささこと〜
「子供にとって、サンタクロースが切実なのは、それがこの地上のどこにも存在しない仮想だからである。(略)サンタクロースは、父や、母といった、身近な保護者とは別の世界に住む、それでも自分を思ってくれる人である。(略)サンタクロースの魅力は、プレゼントをもらえるということよりも、そのような人がこの世界に存在するという仮想の中にこそある。」
茂木健一郎著「脳と仮想」より





※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
posted by しがない物書き椿屋 at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年09月30日

再会に乾杯!

こないだ、劇団四季の女優・団こと葉さんと再会した。
実に4年ぶり。
彼女は現在、京都劇場で公演中の『桃次郎の冒険』に出演中で
なんとも存在感のある愉快なキジを演じている。
彼女にはじめて会ったのは、「京都CF!」という
残念ながらはいまはもうない京都の月刊誌で連載していた
「京TIAN I.D.」のための取材のとき。
(この連載が、現在担当している青幻舎WEBマガジンの原型だ)
ウエストサイド物語』の宣伝を兼ねたインタビューだった。

そのときも、とても刺激的な話がたくさん聴けて
「ミュージカルはすごく自然」だという意見は興味深かった。
その名前に違うことなく、言葉を惜しむことなく
自分の信じるものをきちんと見据えた話し方をする人だな、と
面白く思ったことを覚えている。
「ことは」ではなく「ことば」と読ませる直球な名をつけた
彼女のお父さんは心理学者で、立命館大学大学院教授。
掲載誌の発行後、お父さんからお礼のお手紙をいただいた。
著書も同封されていて、とても楽しく読んだ。
そして、彼女の魅力の根源に、
彼の意思や価値観が色濃くあるのが見て取れた。
そういう印象的な取材相手はそう多くはないので
いつか改めて話をできたらいいな、と思っていたら
このタイミングで実現!
酒盛りはとても楽しいひとときだった。
いち観客なのに、演劇論を繰り広げすぎた気もするけど(笑)
こと葉さん、また行きましょう☆

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残念ながら、今年で10周年を迎えた京都劇場での
定期的な劇団四季の公演は今作でいったん終了し、
今後の関西での活動は大阪四季劇場でのロングランが中心となる。
ちなみに、次回作はあの!『ライオンキング』!!
10月28日開幕だ。

posted by しがない物書き椿屋 at 18:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年09月27日

狂言師、チェコへ行く。

もっぴーこと、狂言師の茂山宗彦氏
文化庁の文化交流使として
来月から9ヶ月間、チェコへ赴く。
狂言の指導を目的に、束の間の移住だ。
(もちろんヨメ同行)

立派になったねぇ。
「継続は力なり」を体現しとるよなぁ。
といった話をしながら、
先日の壮行会では存分に飲んだわけ。

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もっぴーが消えそうになってるけど(笑)

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ワタシが酔ってる証拠ということで。
ちなみに、もっぴーと写っているのは
先斗町にある中華店「ひさご」のスタッフちゃんと
河原町三条のバー「しんちゃんの店」の店主です。





〜本日のささこと〜
「未熟な教師の熱意は両刃の剣」
ドラマ「黒の女教師」より





※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
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2012年09月20日

ミニトランクで

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旅に出たい。

いやいや、これデジカメケースですの。
ちょっとストラップもついてますの。
首からかけられる優れもの。

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厚めのうちの子もすっぽりですの。

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実は長年、雑誌の付録のポーチに入れてましたの。

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取材先ではずかしわーと思いながらも
なかなかいい出合いがなく。
この、つくし柄。
ローマ字で「HANAYORI DANGO」。
いえーす!あの「花男」ですの。
ある意味、プレミア??(笑)
ちなみに、2415円!即買いでしたのー。





〜本日のささこと〜
「縦書きには重力が働く。重力とは天地の絶対性。だから縦書きは億劫で気が重い。だが自制と自省が働き、文章は締まる」
書家・石川九楊氏の言葉より




※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
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2012年09月18日

とことん手抜き

こないだ辻ヒロミ嬢から旅の土産にもらった
門司港発祥の「焼きカレー」。

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「面倒くさいかもしれないですけど…」と
差し出され、作り方を見てみると

用意するもの
●沸騰したお湯で5分程温めたカレー
●温かいご飯…200g
●とろけるチーズと生卵(もしくはゆで卵)
●耐熱皿(グラタン皿などオーブンに入るもの)

とあって、もはや下ふたつがないよ。
レンジも、オーブンとして使うことほとんどないし。

で、その場で挫けたワタシが
「うん、そのままいただくわ」と言うと
「それはただのカレーですね(笑)」と辻ちゃん。

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焼かないただのビーフカレーは今日の晩ごはん。

ちなみに、焼きカレーの起源は昭和30年代と古く、
門司港のとある喫茶店で人気だった
グラタン風にオーブンで焼いたカレーだったとか。
そこからアレンジされて、
ご飯にカレーとチーズをのせたものが主流らしい。
昔懐かしいハイカラな味を目指して
まろやかで深いコクに仕上げたようだ。
ま、焼かずに食べたんやけどね。
香ばしさは脳内で補足しておきました。
posted by しがない物書き椿屋 at 20:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年09月12日

「ことり会だより」vol.2

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校正に手間取って、予定より少しばかり遅れたけど
自腹フリーペーパー「ことり会だより」vol.2が完成!

今回は、特集が「京都のお気に入りスポット」を紹介する
座談会形式なので、それに合わせて横長デザインに。
そのため、観音折りになっている。
ピシッと折るのが意外と難しくて、
前回の冊子状より内職に時間がかかるのが計算外…。

とはいえ、今回も楽しく作成したので
ひとりでも多くの人に読んでもらいたい!

小春さんの連載「麗しの洋館たち」は
来年の大河を意識して新島旧邸へ。
ワタシの連載「本の匂ひ」では
あじき路地をモデルにした「路地恋花」を。
ちなみに、表紙のタイトルは「あきのはならべ」。
この題、すごいいい。
デザイナーの乙女たちにも大好評!

ちなみに、ぐぐーっと寄ってみると…

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ロゴのひよこも衣替え!
ベレー帽をかぶって秋のおしゃれしてます(笑)



最近さぼり気味ですが…
〜本日のささこと〜
「ほっとするけど気安くない」
高倉健を評したビートたけしの言より


※「ささこと」とは、刺さった言葉の略。小説、マンガ、ドラマ、映画、さらには友人知人との会話に至るまで……さまざまな状況で見聞きした言葉の中で、ワタシの心が奮えたものの記録です。
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2012年09月02日

仔羊同好会

仔羊同好会」なるもんがあるのをはじめて知る。
ラム好きにはたまらん会。

参加したのは、仔羊同好会プレゼンツの
「日本アルジェリア国交50周年記念パーティ」。
アルジェリアってどこ?という程度の知識で
フランス領やったらしいでという聞きかじりで
料理目当てに神戸まで行ってきた。

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司会は、おかけんた氏。
あのええ声の人ね。
ちなみに、写真のハットが彼(笑)

料理はブッフェスタイル&フリードリンク。
仔羊に合わせて、ワインはアルジェリアの赤4種類。
美味しかったのは、
フェタ・チーズと仔羊の春巻き
仔羊とひよこ豆の煮込み
仔羊のクスクス

クスクスには、ラムチョップがどっさり!
絶妙な火の通り加減で満足。
次の会も行きたいわー。


〆にはうどん。

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姫は名物のカレーうどん。
撮るタイミングで箸入れしてくれた(笑)

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ワタシは、わかめと梅のあんかけ。
しそと生姜がさっぱり。
posted by しがない物書き椿屋 at 09:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年08月20日

帰省で抜歯

歯医者に行くタイミングがなかなかなく
これはもう実家に帰るときに行くしかない!と
母ミキヨが通院している歯医者に予約を入れてもらい
右上の親知らずを抜いてもらってきた。
学生の頃に2本、京都来てから1本
そして今回で最後の1本。
麻酔もちゃんと効いて、ぎしぎしすっぽん!と
きれいに抜けて、30分とかからず。
ていねいな説明のついた薬と注意書きをもらう。

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それと一緒に、麻酔が効くまでの間に行われた
歯の診断結果もプリントアウトして渡される。
各種アイコンの説明と、ムシ歯診断書。
加えて、歯の汚れ診断書と歯周診断書。

奥歯に3本、前歯に1本のムシ歯が発覚し
内1本は抜いた親知らずのだからいいとして
前歯も正直気づいててほったらかしにしてたけど
残り2本はまったく自覚がなかったのにC2レベルでしたよ?
C2ってことは、冷たいものがしみたりするくらい。
もちろん治療を必要とする歴としたムシ歯。
なぜ気づかん、ワタシよ。

歯の汚れは磨き残しが49%も!
あちこち真っ赤な色がついてましたよ。
歯磨き、嫌いなんよなー。めんどくさくて。
問診表の歯磨き時間の欄にも堂々と1分と書いたしなー。

でもってポケットもけっこう深い部分がいくつかあって
歯ぐきの治療が必要です、って書かれてるし。
こりゃ、しばらく歯医者に通わなあかん。
そうこう言うてたら、翌日母ミキヨが電動歯ブラシを買ってきてくれた。
自力で無理なら器械を利用しろ、と。ええ、まったく。
さっそく使ってみたら、そりゃもう手で磨くより断然ラク!
汚れも落ちてる!(気がする)
というわけで、他力本願でお口の健康に励むべし。

posted by しがない物書き椿屋 at 17:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年08月08日

うすうす気づいてたけど…

Twitterはじめたら、細かくつぶやいて満足するから
ブログの更新頻度が明らかに落ちてる。

8月4日は恒例の花火を楽しんできた。

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とか。
posted by しがない物書き椿屋 at 20:52 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年07月30日

せんせからの便り

※あらかじめ断っておくが、今日の日記は長い。

ワタシには、恩師と呼べる先生が
中学にひとり、高校にふたり、大学に4人いる。
そのうち、ふたりは長らく連絡が取れていない。

中学時代の恩師は、国語科のハイカラな年配の女のY先生。
眩しいくらいの黄色くてかわいい車を陽気に乗り回し、
文化祭のフォークダンスの練習にも嬉々として参加し、
文学史を学ぶ意味を教えてくれた人だ。

高校時代の恩師のひとりA先生は、これまた現代文の担当教師で
受験生である高3の一年間をまるまる太宰治について授業した個性派。
自ら撮影してきた「斜陽館」の引き伸ばした写真とか見せられたなぁ。
細身のデニムをはいて、大型のバイクにまたがり
学校までの坂道を颯爽と駆け上がってくる人だった。
受験のための小論文を個別指導してもらっていたが、
文章の書き方云々よりも物事の捉え方、考え方、伝え方を学んだ。

もうひとりは、2、3年の担任で担当教科は生物。
全くの自由人で、朝のSHRや終礼にいないこともザラだったし
生徒に何かを強要することはなく、物事を損得で考えるのを良しとした。
人生で一度だけ同窓会なるものに出席したことがあったが、
そのとき「あなたは教師になると思っていた」と言われ、
その場では、そんなわけあるまいに…と思いながら笑った。
あれから10年以上経って、よもや己が教壇に立つことになろうとは。

大学時代の恩師のうちひとりはゼミの指導教員だったT先生。
教えていたのは、中国語と中学文学史。
物腰やわらかく、独特の口調でさらりと愉快な物言いをする男の人で
うちの大学の先生陣の中では若手だったと思う。
理由を明確に言葉にするのは難しいが、1回生のときの講義が面白くて
結局ゼミまで4年間、随分とお世話になった。
そしていまは、「火鍋子」という先生が編集長を務める冊子に
映画評論を寄稿する立場としても親交が続いている。
(ちなみにその連載のイラストは辻ヒロミ嬢が担当してくれている)

もう一人は、全国の祭礼について研究している女性教授。
専門分野は、文科人類学・民俗学だ。
ワタシがライターになる足掛りを与えてくれた人で
そういう意味でもその字のごとく「恩師」。
在学中は、伝承文学についての講義を履修していた。
研究者然とした佇まいで(独身で)、その生活スタイルに憧れたものだ。
一度、先生のお宅を訪問したことがあって
そのとき出してもらった酸味の強い珈琲の味がいまだに忘れられない。
(特別にブレンドしていたのか、珍しい豆だったのか…
とにかく先生のこだわりの味だったと記憶している。
が、どこで手に入るのかは分からないまま)
珈琲が苦手だったが(いまも得意ではない)、
いままで自分が好みの味に出合ってなかっただけか!
と気づかされた印象的な出来事だった。

残りの(連絡が途絶えている)ふたりのうちひとりは、映画・演劇が専門で
演劇論の講義では1年間かけてシェイクスピアを学び、
平常点を獲得するために映画・演劇を観ては感想文を提出した。
彼の年間300本を優に超える鑑賞記録には舌を巻いた。
その頃は、自分もいずれ仕事で試写会へ行く身になるとは思ってなかったから尚更。
それでも、あの頃の先生の記録にはいまだに敵わない。
キタやミナミの映画館で何度かばったり会ったことがあって
講義してるより映画観てる時間の方が圧倒的に長いんちゃうか、と思ったものだ(笑)

残るひとりは、畑違いの音楽学科の先生で、本職は大阪フィルのチェロ奏者。
当時、書こうとしていた小説にチェリストを登場させたくて
道場破りのようなキモチで「たのもー!」と体当たりして
研究室を通してアポを取ってもらい、練習風景を見学させてもらったりした。
そのときプロットを練っていた話はいまだ日の目を見ていなくて
ときどき思い出したように申し訳なくなってしまう。
左手で弦を押さえるから、と結婚指輪を右手にしていて
その話を語ってくれたときの先生の表情はいまも鮮明。

自分が教師として生徒たちと向き合うことで
恩師の言葉や彼らからもらったものを思い出すことが増えた。
そんな中、暑中見舞いとして「ことり会だより」を送った
高校のときの担任H先生から便りが届いて、
先生の記憶に留まっていられる自分でよかった、と思ったり。
その手紙の中に次のようなことが記されていた。

1.生徒と教員は完全に平等であって、役割が異なるだけである。
2.自己の自由の追求と他者の自由の追求は完全に等価値であって、
  同時に成立するところに行動の基準となるものが生じるのであって、
  それを基に判断する。
3.物事の正否の判断には、自己の論理処理で完全に証明された事だけを、正とする。
  論理で明らかに誤となるもの以外は全て、中立とする。

これは「ある教員の生徒に対する考え方として参考に」と自身のケースを提示してくれたもの。
なるほど。
H先生をはじめ、これらの先生方の主義や持論が
現在のワタシの教師としての在り様に
多かれ少なかれ影響を与えていることを改めて感じ入ったというわけ。

posted by しがない物書き椿屋 at 22:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年07月19日

夏野菜、万歳!

ぶっといキュウリ、艶のあるナス、熟れたトマト。
ゴーヤに枝豆、ピーマン、ししとう、そしてスイカ。

夏野菜がどっさり届く。

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スイカがでっかすぎて、冷蔵庫を占拠。
仕切り棚を一枚抜いて、とりあえず鎮座させた。

新鮮野菜をたっぷり食べて、汗かいて、デトックス!
そのために、パックも買ってみたり。

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レモン、オレンジ、キウイ。
10枚入り100円なので、惜しげもなく存分に使える!
潤いチャージで、デイケア。
(三日坊主になりませんように……)
posted by しがない物書き椿屋 at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年07月18日

今日から夏休み☆

一学期の成績処理を終えて、補習もやって、
24日の終業式を心待ちにしている生徒らより一足先に
晴れて5週間の夏休みに突入!

夏休み初日は、午後から映画『スープ』を観て
夜は京都劇場で劇団四季の『アスペクツ オブ ラブ』を鑑賞。
その合間に、本屋で小野不由美の2冊同時発売の新刊を入手して。

舞台の前に、JR京都駅中央改札すぐの「京都茶寮」で一服。

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涼を得られる爽やかな7月の菓子から、
選んだのは「亀屋良長」の「水の音」という
早瀬の水が岩にあたって砕け散る水飛沫をイメージした琥珀菓子。
お抹茶も冷たいのにしてみた。

観劇後は「ちぢみの王様」で、けっこうたらふく食べて満足。

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サムギョプサル(2人前1500円)美味しかった。
自慢のちぢみは、ニラ海鮮で。
トックスープやら、ナムルやら、サラダやら頼んで
ふたりでそれぞれ2杯ずつお酒飲んで5000円弱!安い!!
ここ、京都駅周辺でごはん食べるときに便利な1軒。

いきなり夏休みを謳歌してるけど、明日は打ち合わせのため梅田へ。
授業がない間は、みっちりライター仕事やらねば。
ありがたいことに、お盆明けまで取材と執筆の日々。
途中、5日間は立命館大学で毎日6時間以上の講義を聴きに行く。
リッツ、懐かしい(笑)
聴講生の立場で通うことになるとは。

そんなこんなで、夏バテ知らずで乗り切るぜ〜。
エアコンよりテレビを優先した生活で
全身から汗流しまくってるけど。

汗腺開きっぱなしの夏、本番。
posted by しがない物書き椿屋 at 23:48 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年07月15日

七夕の集い

一週間遅れで、7月「ふくふく会」は七夕の宴。

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グリーンサラダからはじまり、よだれ鶏にゼリー寄せに
牛の赤ワイン煮、白ワインとレモンのゼリーなど
Mの料理の腕がメキメキ上がっておる(笑)

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イカスミのパエリアは、ちょっと焦げたけど
魚介の出汁の風味は絶妙であった。
フライパンでつくるパエリア、お洒落☆

今回のメインは、生まれ年1977年モノの赤ワイン!
デキャンタしてしっかり開かせてから、とっくりといただきました。

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2012年06月17日

たなぼた

「ことり会だより」vol.1を見た英語のセンセイが
ワタシの七つ道具に指サックがあるのを見て。

「でも、これって幅が狭くてちょっと不便じゃないですか?」
と言いながら、デスクよりさらに進化した指サックを出してきた。

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一見、どうなってんの?と思うかも。

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こうなりまーす!

素晴らしいぴかぴか(新しい)
どんだけ爪が長くても全くもって問題ない仕様。
しかも指先全体をカバーするという。
これはナイス☆アイデア!

ちゃっかり1個もらったぜるんるん
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2012年06月03日

買い出しに、祇園へ

本日は、観光客にまぎれて四条通を西から東へ。

まずは、「京都まるん」で京飴。
まんまる瓶がかわいい!

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ついでに、にんじんとかぼちゃのボーロ。
いつもお世話になっているネイリストAちゃんの
息子くんへあげようと思い立ったので。

ちなみに、午前中に新しくしたネイルは
ラメ&マットの2種類の赤色で。

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それから、「おにぎり塩」も。
店員さんの手書きポップに、
少量をお湯に入れると昆布茶のようになり
お茶漬けとしても美味しくいただける
とアレンジ方法があって、なるほど!と。
紫蘇、わさび、黒ゴマ、煮干し入りで
焼き塩と岩塩が使われている。

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次いで、「はれま」でチリメン山椒を。
ここのちりめん山椒は、ほんとに美味しい。
ちょっとかためで、ピリッとした山椒の風味も絶妙。
そのまま酒肴としてもいいが、あつあつごはんに混ぜて
おにぎりにしてから食べるのもいい。
ごはんの熱でちょっとふんわりしたちりめんも風味豊か。

その後は、「かづら清老舗」へ。
五島列島の上質な100%純粋な「つばき油」が有名で
慶応元年の創業以来、京女に愛されているお店。
椿をデザインしたパッケージもツボで
椿屋としてはただ机に並べておくだけでもテンション上がるグッド(上向き矢印)

同店が原材料と処方にこだわって生み出した
香る椿スキンケアシリーズが気になって。
※詳しくは、commons&senseサイト内「京都・長屋暮らし」にて

最後は、八坂さん門前の横断歩道を渡り、
少しばかり下がって(南下して)「RAAK」「あやの小路」
それぞれ目当てのモノを見つけて、ざっと小一時間。

久しぶりの祇園。
観光客で賑わう日曜日だった。
疲れたけど、スッキリした!
posted by しがない物書き椿屋 at 17:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに
2012年05月26日

部屋中、香ばしく。

少しずつ暑くなってきたので、麦茶を買った。
煮出していると、いい香りが土間から部屋へと充満してくる。
夏休みの昼下がり、実家で風に吹かれてたのを思い出す。

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テトラポットタイプで、袋を開けるだけで香ばしさが漂う。
豆そのものが詰まっているので、味も濃くて風味ゆたか!

ただ、まあ、もう若くはないので
冷蔵庫で冷やしたりはしません(笑)

posted by しがない物書き椿屋 at 21:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々まにまに