2009年07月15日

55周年の集大成

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劇団四季が、創立55周年を記念して贈る『55Steps song&dance』を拝見。

四季トップダンサーでありながら、クリエイティブスタッフとしても活躍する加藤敬二氏が、構成・振付・演出を担当し、過去の作品から代表曲をピックアップした「ミュージカルの宝石箱」とも言えるステージに仕上げている。

客席まで巻き込んだ演出や、ライオンキングのナンバーでボクシングをやってみせる、といった大胆な見せ方で、ただ名場面をつないだだけのメドレーに終始してないところが見物。

個人的には、『ジーザス・クライスト=スーパースター』と『オペラ座の怪人』に興奮。
四季のミュージカルを1本も観たことがない!という人でも楽しめるはず!


★★★★☆



『55Steps song&dance』
期間:〜9月6日(日)
会場:大阪四季劇場
料金:S席9800円、A席8000円、B席5000円、C席3000円(税込)



posted by しがない物書き椿屋 at 22:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年07月01日

試写ハシゴ

『ココ・シャネル』

ブランドに興味はなくても
人の歴史は面白い。
誰かを愛することが
大きく人生を変えることもある。

★★★★☆




『南極料理人』

空腹時に見たら唸る。
とくにラーメン。
きたろう、めちゃめちゃ愛おしい。

★★★★★
posted by しがない物書き椿屋 at 20:47 | Comment(5) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年06月14日

『ファッションカンタータ from KYOTO』

17回目を迎えるファッションカンタータの
今年のテーマは「美の巨匠たち」。

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和装は、人間国宝でもある手描友禅作家・羽田登喜男。
洋装は、ディオールの創始者クリスチャン・ディオール。

エレガンスを創造してきたふたりの巨匠のものづくりに対する精神を軸に、和と洋のファッション文化の饗宴を演出する。
というのが、主旨で。

メインキャストは栗山千明。
ゲストモデルが杏。
特別出演(主にナレーション)に浅野ゆう子。

フランス人のシャンソン歌手がアコーディオンを演奏しながら歌うのはいいとして、オレンジペコーの出演は唐突すぎ。
いや、好きなんやけどね、オレンジペコー。
でも、必然性が全く感じられない演出だったのは確か。
クレーンでウィーンと運んできてポイッと置き去りにした感じ(笑)

パンフレットの表紙にもなっている羽田氏の着物は素晴らしかった。
モデルの着用はなく、ロビーに展示してあったので間近で拝見。
いやはや、溜め息のみ。

しかし、なんだかんだいうても
浅野ゆう子はやっぱオーラを発してましたな。
着物も着慣れているのが一目で分かるし、所作も無理がないし、
愛嬌満点のポーズで会場の空気を和ませるのも一瞬やし。

やっぱ着物は、モデル次第よなぁ。と、つくづく。


そんなファッションカンタータ。
いつもはせっせとワタシが応募してるのだが、
今年は、仕事の関係からご招待いただいた。
とはいえ、
実は今年もインターネットで応募した分が当選☆
もったいないので、友人にプレゼントした。




ちなみに、その仕事というのが……

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来る、6月27日(土)に京都駅前の特設ステージで開催される
『西陣織金襴でMUSUBU世界のファッション』。

やっとパンフレットが上がってきた!



金襴をアレンジしたアイテムを生み出す「M-HERO」主催で、
ワタシはスタッフとして参加。
元同居人XUANの奥さんはモデルに。
その他、嶋原・司太夫の娘さん振袖太夫が特別出演!
さらには、関西テレビの坂元アナもモデルに挑戦。

パンフレットは、辻ヒロミ嬢のイラスト満載☆
そして、無料!!

皆様、ぜひお誘いあわせの上、お越しくださいませ〜。



■「西陣織金襴でMUSUBU世界のファッション」
日時:6月27日(土) 13時〜/15時〜
会場:京都駅ビル前特設ステージ(京都劇場とグランヴィアの前)

posted by しがない物書き椿屋 at 20:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年06月07日

ほろ酔いで映画館

その後、同じビル内にある「京都シネマ」にて。

『インスタント沼』

まあ、お馴染みすぎるほどの面子は若干、食傷気味ではあったものの。
やはり、そこはそれ、役者の使い方がほんと巧い。
三木聡監督カラーが極彩色!って感じ。

主人公・ジリ貧OLハナメが意外と頼れるパンクロッカー・ガスと
大量の砂を運んでいくシーンで交わす会話が秀逸。

ガス「こんなことして何になんだよ」(同ニュアンスで)
ハナメ「私の気がすむ!」

人生とは、概ね、そういうものなのです。

★★★★☆



その後、「BAR探偵」で友人(旅館の若旦那)と落ち合う。
海象監督の奥方や、アメリカ人で京大生で乱歩好きのスタッフさんも交えて、映画談義。

映画で一番大切なのは、ホンだろホン!
役者でも監督でもなく、ホンだよホン!
という話で熱くなる。

アニメの話とか、マンガの話とか、小説の話とか。
そこにときどき旅先でのハプニング話を挟みながら
なんかもう、もりもりと喋る。もりもりと。

原作付のアニメやドラマや映画なんて、もういらねぇよ!的な
強気なことを散々吐き散らして、ご機嫌な夜であった。

posted by しがない物書き椿屋 at 17:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年06月03日

期待と予想の裏切られ

『GOEMON』

意外や意外。
不本意ながら(?)、楽しめてしまった。
これは、見事なCG映画。
アニメーション映画、みたいな感じでカテゴリつくれるくらい。


○とことん歌舞いた衣装
○あえて色調を抑えたシーンの挟み方
○イメージを崩さないキャスティング
○高度なCGに対応する役者の演技
○ユニークなカメラワーク(戦闘シーンはちょっと酔うけど)

これらを踏まえて、
★★★★☆




『鈍獣』

目当てはもちろん浅野忠信。
なのに、期待はずれ。

そして、寝た。

ので、肝心な物語のオチを見過ごした。
えーっと、結局、幼馴染は作家だったわけ??
なんで、昔の話を小説に書いたわけ???

劇中アニメで、
山口勝平と矢島晶子の声を瞬時に聞き分けた
己の声フェチの健在ぶりに頷きつつ、
★☆☆☆☆





『スラムドッグ$ミリオネア』

「クイズ・ミリオネア」がリアルタイムで進んでいくのではなく、
1日目が終わった段階で、不正を疑われて逮捕され
なぜ答えがわかったのかと厳しい取調べが進む中で
スラムドッグ(スラム育ちの野良犬)である少年の過去が明らかになっていく。

この展開、うまい。

さすが、『トレインスポッティング』の監督と『フル・モンティ』の脚本家がタッグを組んだだけのことはある。

貧困と富が混在するインド・ムンバイのリアルさも必見。
あと、サ・インド!なラストシーンも(笑)


少年はなぜ、このクイズ番組に出場しようと思ったのか。
ぜひ劇場で確かめてほしい。

★★★★★




・・・TOP作品「十二か月の彼女と彼」六月分アップしました。
posted by しがない物書き椿屋 at 21:46 | Comment(5) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年04月29日

3本目で寝た

先日、朝から映画4本。

『ハーヴェイ・ミルク』★★★★★

『MILK』★★★★★

『ゼラチンシルバーLOVE』☆☆☆☆☆

『いとしい人』★★★☆☆


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いま観たい映画。

『子供の情景』 若干19歳の監督の才能や如何に!?
『花の生涯―梅蘭芳』 陳凱歌監督の新作で京劇!
『プール』 小林聡美×もたいまさこはテッパン
『インスタント沼』 三木聡監督&麻生久美子もテッパン!
『重力ピエロ』 加瀬亮、『プール』にも出演
『ディア・ドクター』 『ゆれる』の西川美和監督の新作
『余命1ヶ月の花嫁』 瑛太、『ディア〜』にも出演
『バーン・アフター・リーディング』 ブラピよりジョージ・クルーニー☆
『アマルフィ 女神の報酬』 天海×戸田は、ドラマ「BOSS」もいい
『THIS IS ENGLAND』 『トレイン・スポッティング』以来の傑作青春映画、だそうで

posted by しがない物書き椿屋 at 22:24 | Comment(11) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年04月24日

『美女と野獣』 by 劇団四季

四季作品中、唯一(?)未見だったメジャー作品『美女と野獣』を拝見。
佐野ビーストのかわいいことぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
『オペラ座の怪人』のファントムとはまた違った魅力がキラッキラしていて、
美声とキュートな仕草に胸キュンですがな♪
たまりませーーーーん!!!!

が、ダブルキャストで23歳の若者くんも王子になるらしいので
そっちも是が非でも見てみたいと狙いを定めているところ。

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ちなみに、
パンフレットの「私と『美女と野獣』」というコーナーに
もっぴーが「恋心は魔法?」という文章を書いてます。
開演前にパラパラとめくってて吃驚!
すぐさま、もっぴー'sヨメにメール。
何しろ、四季作品の中で一番!ってくらい
彼女は『美女と野獣』が大好きなので。
その興奮度はいかばかりか、と。

案の定、モルディブ帰国前で忙しいもっぴーを
宥めすかして何とかヤル気にさせたようで。
台本を読ませてもらって大感激したもよう。
数少ない(?)役得のひとつですなぁ。
もっぴーよ、きっとヨメは台本を読んでいたとき
結婚してよかったな〜としあわせを噛み締めていたはず!
きっと!……いや、たぶん?(笑)



写真は公演後の入口前。
柱の特大ポスターを写メる観客の様子を遠巻きに。
posted by しがない物書き椿屋 at 17:16 | Comment(5) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年04月01日

夕方にはすっかり晴れたので、

映画デーの今日、
帰りに『鑑識・米沢守の事件簿』を観る。

まあ、確かに特命係のふたりもちらほら出てるけど、
スピンオフやし、それが目当てでもあるけれど、
なんちゅーか、あざといというか、ベタいというか。
もうちょっとさり気ない感じを期待していたので、残念。
まあ、映画でなくても、テレビのドラマSPでいいよね。
というところ。


★★☆☆☆





posted by しがない物書き椿屋 at 21:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年02月22日

千秋楽のちっちゃい愉しみ

演劇集団キャラメルボックス2009ハーフタイムシアター
『光の帝国』『すべての風景の中にあなたがいます』を観劇。

かの劇団が提案するハーフタイムシアターとは、
短編小説のごとく短編演劇があってもいいじゃないか、
というステキな思いつき(?)のもとにはじまったもの。

なので、2本立て。

今回は、
恩田陸の『大きな引き出し』と、梶尾真治の『未来のおもいで』が原作。
『光の帝国』でけっこうボロっと泣かされたので
終わった後にすぐさまロビーで文庫本を購入。
そしたら、同じシリーズでもう一冊出ているのを知って、楽屋見舞後にジュンク堂へ直行。
帰りの電車の中で読んで、そのアレンジの素晴らしさに唸った。

それくらい、面白かったです。
もちろん、目当てはあつを氏でしたしね♪


なので、東京方面にお住まいで(それ以外でもササッと移動できるなら問題なし!)、芝居に興味があって(なくとも、ワタシを信頼してくだされば問題なし!!)、ちょっと時間とお金にも余裕があるといえばある、という方は……
3月5日→29日、新宿FACEで同じ演目が上演されますので是非☆


今日が千秋楽だったので、終わってバラしたら夜には新幹線で一路東京、だそうで。
終演後のあつを氏は、バラし準備万端でした。

そんな彼のアップを1枚。

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なぜなら、出演者のひとこと挨拶で
「役づくりのために2週間ヒゲを伸ばしてみたのに、分かりませんね…」と。
正直、観客席からは知りえませんでした。そのヒゲの存在は。
そこで、「え?ヒゲ??」と思った方の疑問を解消するためにも……(って、キャラメルの千秋楽は確かに満員御礼だったけれども、そのうちのいったい何人の人がこのブログを読むというのか)
なんてひとりごちながら、ひとまず更新。
ポチっとな。
posted by しがない物書き椿屋 at 23:59 | Comment(8) | TrackBack(0) | アフターシアター
2009年01月14日

母のような気持ちで

以前書いたような気もするけれど。

『ギルバートグレイプ』でその演技力に圧倒され、
そのパンフレットにある写真で美貌に一目惚れし、
後追いした『ボーイズ・ライフ』のデ・ニーロと張る存在感に気を良くし、
『バスケットボール・ダイアリーズ』の情けない泣き顔に胸キュン。
勢いでテレホンカードまで買ってしまい、使えないままに時は過ぎ、
公衆電話も少なくなった現在、持ち歩くこともなくなり、
売る気にはなれずに、何だか宝物みたいになっているほどには
レオナルド・ディカプリオが好きです。

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あ、でもヤフオクとかで高く売れるなら出品してもいいくらいには
昔ほどの情熱は鳴りを潜めています。残念ながら。



そんな彼の新作『ワールド・オブ・ライズ』梅田ピカデリーにて。

重厚なつくり。
ドキュメンタリーとまではいかずとも、ノンフィクション的なテーマを
しっかり核として捉えつつも、エンターテインメントに仕上げられているのは、役者陣の迫真の演技あってこそ。
こういう作品は、観ていて純粋に楽しめる内容でなくても
観終わったときの充実感は清々しいほど。

騙し合い。
命がけの嘘。
命より重要視される情報。
鮮血。
指揮を取る安全な場所と現場の温度差。
見失いそうになる自己。
戦争と平和。

欲を言えば、
もうちょっとスリムになってほしい、ディカプリオ……
母のような気持ちで見守りながら、
24日公開『レボリューショナリーロード』にも期待。
11年ぶりのケイト・ウィンスレットとの共演。
そう!
あれから11年!!
何よりもその数字に吃驚。


★★★★☆




posted by しがない物書き椿屋 at 22:18 | Comment(7) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年12月23日

『HANAGATA狂言'08』

先斗町歌舞練場にて。

【昼の部】
「節分」
 茂山童司、茂山逸平
「歌ほめ」(作:帆足正規)
 茂山茂、茂山宗彦
「木竜うるし」(作:木下順二/演出:わかぎゑふ)
 茂山正邦、茂山逸平、茂山童司、茂山宗彦

【夜の部】
「縄綯」
 茂山宗彦、茂山茂、茂山正邦
「かけとり」(作:茂山逸平)
 茂山逸平、茂山茂、茂山童司、丸石やすし
「わちゃわちゃ」(作:わかぎゑふ/演出:茂山あきら)
 茂山正邦、茂山童司、わかぎゑふ


「縄綯」を観ろ!との達しで夜の部に。
でも目当ては、ゑふさん作の狂言(笑)

逸平くん作の「かけとり」は
大晦日に借財を抱えた男が金策に走り回ったもののどうにならず、
取立てにきた大家や酒屋をあの手この手で追い返す…という話。
えーっと、何だか身につまされますよ?



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写真は、終演後のもっぴーを入口で捕まえて。
眉間に皺、寄りすぎ(笑)


posted by しがない物書き椿屋 at 22:10 | Comment(12) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年12月11日

『壱弐参之笑』

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「これはめっちゃおもろいから来い!」と
もっぴーから直々に言われたので
行ってきました、『ひふみのわらい』。

漫談×2
落語×2
狂言×2

と、ひとつのお題で、ふたつずつ。
みっつの芸が競い合い。
新作あり、共演あり、「ちりとてちん」さながらの落語あり(笑)

いやー、贅沢な舞台。
これで3800円は安い!!

わたくし、筆一本で糊口を凌げなくなったら
是非とも山陽さんの弟子にしていただきたい!!

三三さんは、茂山夫妻が差し入れた「阿砂利餅」を
いたくお気に召したようで、落語中でも最後の挨拶でもその話。
その上、ブログでもその話(笑)
よっぽどです。


打ち上げ後、もっぴーはとにかく
「俺の落語、イケてたけ?」と何度も何度も確認。

だから、面白かったってば!(笑)


posted by しがない物書き椿屋 at 11:02 | Comment(13) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年11月30日

『昭和島ウォーカー』

何かとご縁のあるヨーロッパ企画の新作『昭和島ウォーカー』は、
いのっち(彼がジャニーズってときどき忘れそうになるw)を主役に、
京野ことみやら、ワタシが敬愛する舞台役者のひとりである
粟根まこと氏を加えた強力キャラ陣で、
舞台装置にも力が入った規模のでっかい芝居であった。

やっぱり、いいねぇ。
上田誠氏のつくる芝居は。

身内の絆を武器にちっさいハコでやる作品も面白いけど、
ドラマシティくらいの大きさで、ゲストを迎えて
外に向けて発信するタイプのつくりもまた、
彼の魅力を新たに引き出してくれるってもんです。

適材適所な配役は健在で、セリフもいちいちよく考えられていて、
計算されているだろうに、そのことを忘れさせる展開が上田流。

やっぱり、芝居は生。ついでに、音楽も生。
そういうのを改めて痛感させられるのって快感だ。


★★★★☆
posted by しがない物書き椿屋 at 22:21 | Comment(3) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年11月21日

『ブラックコメディ』

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現在、京都劇場(JR京都駅ビル内)で上演されている
劇団四季の『ブラックコメディ』を拝見。


英国劇作家ピーター・シェーファーの傑作喜劇として名高い本作。

無名の前衛彫刻家である主人公の未来がかかった勝負の夜に
いきなり起こった停電という危機をいかにして切り抜けるか。

まあ、なんだかんだ、次から次へと続く難題に
皆がみな、翻弄される滑稽な様子がこの芝居の最大の魅力。
停電中/通電中をどんなふうに表現するか、その演出も面白い。
テンポもよく、登場事物の感情の機微がセリフや行動で緻密に構成され、
計算された笑いと動きに、見入ってしまう。

まだまだチケットあるそうなので(ある筋からの確かな情報w)
時間と財布とキモチに余裕のある方は是非!!

★★★★★



◇『ブラックコメディ』
◇期間:〜12月13日(土)
◇料金:S席7500円、A席5000円、B席3000円
◇ネット予約:四季オンラインチケット
◇電話予約:劇団四季予約センター(10時〜20時) 0120・489・444

posted by しがない物書き椿屋 at 17:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | アフターシアター
2008年11月16日

『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』

演劇集団キャラメルボックスの2008クリスマスツアー
『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』の千秋楽へ。

長いなぁ。
18才のときに友人に誘われて観てから、ほぼ毎回欠かさず。

そして、今年、ひょんなことから
劇団員である大内厚雄さんと会うことができた。
なんかいまだに信じられへんけど(苦笑)

学生時代、いろんな劇団を手当たり次第に観ている時期があって
(まあ、それは演劇関係の講義を履修していたからだが)
関西で有名な劇団の芝居には、少なくとも一度は足を運んだ。
が、その中でいまも続いているのはキャラメルだけ。

ハートフルでファンタジックで、そのくせ笑いもちりばめられ
アクションありダンスあり……まあ、要するに何でもあり?(笑)
そこがまた清々しい。

本公演は、名古屋→東京でも上演されるので
お近くの方はぜひぜひ!!
誘いにのってくれた写真家・石川奈都子嬢
「6000円でも安かった〜」とのこと。
よかった、よかった。

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写真は、公演後、キャストさんらが客席まで来て
ひとりひとりに手渡ししてくれたクリスマスプレゼント。
オリジナルキャラメル!


★★★★★
(でも、過去のキャラメル作品では★★★★☆)



・・・新神戸オリエンタル劇場のトイレが、
posted by しがない物書き椿屋 at 23:02 | Comment(5) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年11月01日

試写、覚書。

『天国はまだ遠く』 11月8日公開

舞台は、丹後。
執事やKの故郷。

「再生」という言葉がしっくりくる
不器用な男女ふたりのほのかな物語。

★★★☆☆





『デス・レース』 11月29日公開

『デスレース2000』のリメイク版。
そのスピード感、CG、モンスター・マシン(改造車)、
どれをとっても怒涛。
目ぇ疲れるのが苦手な人にはお薦めできないが
久々に「手に汗握る」を実感。

★★★★☆





『レッドクリフ』 公開中

来年公開予定の続編とあわせて、前後作。
タイトル通り「赤壁の戦い」にクローズアップ。
「三国志」を知らずとも十分に楽しめるものの
ファンも納得できる出来では?
ワタシは、呉好き、周瑜好きなので、当然の如く興奮。
でも、トニー・レオンがなぁ。
いい役者なんやけど、周瑜にしては線が太くて、残念。
代わりといっちゃあなんやけど、
孔明役の金城武が静かに奮闘。
神がかり的に描かれがちな孔明を
些細な仕草で人間くさく演じてて好感。

続きが気になってしょうがない。

★★★★☆





『ブタがいた教室』 公開中

実話を描いた作品。
基は、テレビ放送されたドキュメンタリーから。

子どもたちの演技は、ほぼドキュメント。
ディベートシーンは大人顔負け。

ブタを飼う。
名前は「Pちゃん」。
さあ、Pちゃんを、食べるか、食べないか。

★★★★★





『ハンサム★スーツ』 公開中

鈴木おさむ脚本だけあって、
バカっぽいのに奥深い。

着るだけでハンサムになれるスーツがあったら
そりゃ着るよ。着させていただきますよ。
ビバ!青山よ。

しっかりした役づくりで
同一人物にしか見えない谷原×塚地という
キャスティングの冥利。

★★★★☆





『かけひきは恋のはじまり』 11月8日公開

ケータイもインターネットもない。
思わぬ遠回りさえも恋の醍醐味。
そんな時代の恋物語は
素直じゃないから、観てて面白い。

じれったい、って恋の最高のスパイスのひとつ。

★★★☆☆





『ボーダータウン 報道されない殺人者』 11月29日公開

痛い。
ビジュアルだけでなく、その事実が。
メキシコの国境街を舞台に、実際に起こっている連続女性殺人事件を描く。
刺さる。
国家権力さえも金が物言う地で
真実を追う者は抹殺される現実。

「知らんかった、へー」ではすまされない。

この作品、アメリカでは公開が見合わされている。
アメリカでこそ公開されるべき作品。

★★★★★





『最強☆彼女』 12月6日公開

『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』『僕の彼女はサイボーグ』と、
彼女シリーズで知られるクァク・ジョエン監督最新作。

ブリン(武林)界の神童といわれた主人公が
大学生になってアイスホッケー部の先輩に恋をする。
そして、怪力を封印して猛烈アタック!
そこへ、幼馴染が現われて……とまあ、ベタい恋愛映画。

雨降って、男の子のシャツを傘代わり。
これまたベタベタのシーンに、ちょっと胸きゅん(笑)

★★☆☆☆





『ティンカー・ベル』 12月23日公開

ピーターパンに会う前の、ティンク誕生の物語。
ということは、はじめてティンクがしゃべる!
妖精の世界が舞台とあって、ディズニーの本領が如何なく発揮されている。

★★★☆☆





『マンマ・ミーア!』 1月30日公開

文句なし!!
観ないと損!!!

ミュージカルをリピートしてても、納得の仕上がり。
なぜなら、監督・脚本・製作が舞台メンバーだから。
そりゃ、完璧さ。

しかも、主演はメリル・ストリープ!
歌って踊る彼女の輝きには脱帽。

思わず踊り出したくなること必至。

★★★★★


注)公開日程は関西地区のものです。



◇いま観たい映画◇
『しあわせのかおり』
『イキガミ』
『ホームレス中学生』
『容疑者Xの献身』
『後悔なんてしない』 *もう終了したなぁ……


◇これから観たい映画◇
『地球のへそ』
『ヘブンズ・ドア』
『ララピポ』
『ラースと、その彼女』




・・・TOP作品更新しました。
posted by しがない物書き椿屋 at 16:59 | Comment(9) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年10月07日

これからDVDを2本鑑賞

『トウキョウソナタ』 ※ネタバレあり

この家、不協和音もいいところ。
イラッとくるシーンが5ヵ所以上あると
もうとにかく精神的疲労がピークを迎える。

いまどき、漫画雑誌で頭叩いて教室の後ろに立たせるなんて
そんな大それた体罰を平気で行う小学校教師がいるのか。
日本はアメリカの恩恵に預かっているからと
米国軍隊に入隊したい長男の行動は唐突すぎるし。
ピアノのレッスンを始めて3ヵ月で「天才だ!」と言われる
次男のラストシーンでの演奏は、天才すぎるだろう。
リストラされた男は3ヵ月以上も妻にそのことを告白できず
あまつさえ、中2の一人娘を残してなぜふたりで心中するのか。

あかん。
列挙に暇なし。

『ニンゲン合格』は悪くなかったのになぁ。
『アカルイミライ』は、まあ、オダギリ×浅野やったし…。
カンヌと相性悪いんかしら。

★☆☆☆☆



って、これから明日のインタビューに向けて観る映画も
カンヌ行ってる監督の作品やから、ややこい考察はやめましょ。

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さて、仕事とはいえ、
気分切り替えて、楽しみたいところ。
posted by しがない物書き椿屋 at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年09月25日

今月入ってからの自腹映画

『グーグーだって猫である』

ご存知、大島弓子原作の映画化。
小泉今日子は年を重ねるのに比例して
かわいらしく、美しくなりますな。
あっぱれ。

作中の漫画はすべて大島弓子が描いているので
それだけでもファンにはたまらん。

最近、映画を観ると、加瀬亮の頑張りぶりを確かめているような感じ。
週に1回は、「あ、また加瀬?」って出会い方をする。
『グーグー』しかり、『スカイ・クロラ』しかり、『パコ』しかり。

全体としては、若干ゆるくて眠い。
大島弓子作品の独特の空気感というか、キャラクターたちの存在感を
どうにかして実写で表現しようとした結果なのか。
漫画でいいやん的な雰囲気が、残念。

★★☆☆☆




『崖の上のポニョ』

賛否両論激しい中、夏休みも終わったところを狙う。

いうても所詮、人魚姫やろ?
ってか、人面魚やん?
という気持ちで行ったからか(笑)

予想以上に秀逸なオープニングに息を飲む。
やっぱ昔ながらの手法で描かれたアニメは奥行きが感じられる。
確かに、CGは素晴らしい技術だが、
どうしても無機質な印象が拭えない。
その点、今作は彩りの鮮やかさといい、キャラの動きといい、
これぞまさに王道!と言えるファンタジーアニメ。

魔法が当たり前のように存在し、
それを誰もが受け入れ、共存する日常で
出会った5歳の男の子と人魚(金魚?)の子。
そこに芽生える淡い恋心のさらに手前くらいの『すき』。
ほんわかさせてくれるのは、さすがの手腕。

ポニョが眠いのを我慢できず
意識を手放すシーンで、
魔法が解けるからポニョを無理矢理起こすのではなく
何とかしなきゃ!と自分にできる範囲内で最善を尽くそうとする
宗介の男気あふれた対応に、感心&感嘆!
モテるよ、宗介!!

★★★★☆





『スカイ・クロラ』

ショーとしての戦争を繰り広げながら
少年・少女の姿のまま生きるしかないキルドレたち。

原作が森博嗣で
プロダクションI.G.で
押井守監督なら
観ないわけにいかぬ。

が!

あっかーーーーん。
菊池凛子の棒読みに萎えた……
そりゃないよ、とうな垂れつつも、
空中での戦闘シーンは圧巻。
本領発揮の仕上がりですな。

けど!

やっぱり、ガクッとなるのよ
菊池凛子のセリフになるたび。

声優つこたってー。
餅は餅屋ですからー。
おーねーがーいー。

★★☆☆☆





『おくりびと』

もっくんが、チェリストから納棺師に転職。
しかし、この年になっても、もっくんて言うてまう(笑)

もっとマシな仕事
汚らわしい
死人で飯食ってる

物語が進むにつれてそれは少しずつ和解していくにしろ、
そういう偏見に満ちた考えが露骨にぶつけられるシーンに
ぞっとするというか、苛立ちが募る。

でもそれが現実なんやろうねぇ。
なんちゅうか、そういうことを口にする(思うのは自由だとしても)人の
想像力の貧困さ(あえて欠如とは言わないが)に愕然とするなぁ。

無知は罪、と
言い切ったらまた波紋を呼ぶか(笑)

★★★★☆




『パコと魔法の絵本』

極彩色の愉快なファンタジー。
さすが、中島哲也監督!
そして、さすがさすが、後藤ひろひと!!

シンプルなストーリーをここまで笑いと涙で彩るとは。
感服。

子どもたちには、ポニョよりパコを観てほしい。
着ぐるみも絵本も、映画の舞台そのものも、いちいちかわいい☆

もう1回スクリーンで観たいと思ったのは久々。

★★★★★





『言えない秘密』

音楽学校を舞台にした
淡い少年少女たちの青春☆恋物語かと思いきや

なんと?!

と思わず声に出してツッコミ入れてまいそうな衝撃的エンディング。
一気にどう変わるかは、観てのお楽しみ。

吹き替えなしのピアノのシーンは見モノ。
とくにピアノバトルでの映像美は素晴らしい。

★★★☆☆




posted by しがない物書き椿屋 at 15:26 | Comment(10) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年09月14日

『誓願寺』 於 金剛能楽堂

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以前、取材でお世話になった縁から
「第九回 宇高青巌能之会」へ。

能「小袖曽我」は
宇高竜成氏のブログで予習していったものの
やっぱり活字で見るのと舞台は雲泥の差。
字だけやとまあそこそこ現代語訳がなくても理解できるが
音として聴くとまあ、難解だことあせあせ(飛び散る汗)

竜成氏が、ラストの舞の場面で
急に顔つきが変わって、凛々しくなったのに驚く。
「あれ?男前に見える??」って(笑)

面なしの演目だったにも関わらず、
表情がそない変化ないのも手伝って
休憩に入ったときにはドッと体力を消耗…。


で、狂言は「口真似」。
最近、どっかで誰かさんのを観たけれど
この日は、そのお父様&賢弟バージョン。

主が逸平くんで、太郎冠者が七五三さんという組み合わせが
なんとも愉快でした。
お客は、あきらさんだしね。


能「誓願寺」は、面が違うだけでこんなにも変わるのかと
まじまじと見入ってしまった。
しかし、まあ、いうてもけっこう長いんで。
大まかなあらすじしか分からんし。

……ごめんなさい、ちょっとだけ意識飛ばしました。
懺悔。

最後列端っこのオッサンみたいに鼾かいたりはせぇへんかったけど。
両隣の(見知らぬ)人たちと一緒に、睡魔と闘っておりました。

触れる機会が増えれば、もうちょっとすんなり入ってくるようになるかしら。
などと、希望的観測を胸に、夜の街へと消えていったのでした……。
ちゃんちゃん。
posted by しがない物書き椿屋 at 18:41 | Comment(6) | TrackBack(0) | アフターシアター
2008年09月11日

ミュージカル『赤毛のアン』

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京都劇場で今月からはじまった『赤毛のアン』。
他の作品に比べたら、まあ、なんというか、正直
侮ったキモチもありつつ…
『マンマ・ミーア!』のソフィが印象深かった
吉沢梨絵さんに期待して訪れたところ、

ぎゃーーーーー

マシュー&マリラにやられた!!!!!


マシューの死を知っているだけに、開始数分の
明るく楽しいシーンでも涙が出てくる。
熟練の芝居って、ほんま凄い。

この日は、1階後ろ半分が学生の団体だったんだが、
いざマシュー死す!の場面前くらいから
会場前方に座している少々年齢層の高い観客あたりから
ズッズッと鼻水すする音があちこちで響き、
若人の中には、首を傾げた人も少なくなかったはず。

終わって、隣にいたライター仲間の姐さんと
「あれはずるいわー」と鼻声。
不覚。

ある意味、衝撃的なミュージカル。


★★★★☆
posted by しがない物書き椿屋 at 22:26 | Comment(8) | TrackBack(0) | アフターシアター