中にはすっかりあらすじを忘れているだけでなく
観たこと自体も覚えてない作品も少なくない。
逆に、随分と前に観たのに強く印象に残っている映画も。
そのひとつに、『クレイマー、クレイマー』がある。
第52回アカデミー賞で、
作品・監督・主演男優・助演女優・脚色の5部門を制覇した。
「失われた人生を取り戻したい」と、
突如家出をしてしまう妻(メリル・ストリープ)。
残された夫(ダスティン・ホフマン)は仕事人間で、
慣れない家事と育児に大奮闘!
息子ビリーとの絆を深める中、再び現われた妻と
彼の親権を法廷で争うことになってしまう。
女性の自立、ワーカーホリック、離婚といった
70年代後半のアメリカでの社会問題を丁寧に描いた名作だ。
誰も傷つかない選択などないことを教えてくれる
ヒューマンドラマに仕上がっている。
そんな映画を思い出させたのが『メイジーの瞳』。
不仲な両親の間で、互いを気遣いながらすごすメイジー。
ついに二人は彼女の親権を争うまでに。
10日ずつ交互に、パパとママの家で暮らすことになったメイジーは
大人たちの勝手な都合に振り回されていく。
ロック歌手のママはわがまま、アートディレクターのパパは気分屋で
「愛しているよ」と言ってくれるけど、メイジーよりも仕事が大事。
パパの家には元ベビーシッターのマーゴがいて、
ママはあてつけのようにバーテンダーのリンカーンと再婚する始末。
でも、メイジーはみんな大好き。
さて、4人の間でメイジーはどんな結論を出すのか。
振り回されているようで、実はきちんと選び取っている
メイジーの聡明さと澄んだ佇まいが見どころ!
『メイジーの瞳』★★★★★
『私が愛した大統領』★★☆☆☆
『パッション』★★★★☆
『SPEC 〜結〜 漸ノ篇/爻ノ篇』★★☆☆☆
『スティーブ・ジョブズ』★★★☆☆
『サカサマのパテナ』★★★☆☆
『夢と狂気の王国』★★★★★
『もうひとりの息子』★★★★★
『悪の法則』★☆☆☆☆
『かぐや姫の物語』★★☆☆☆
『キャプテン・フィリップ』★★★★☆
試写『小さいおうち』★★★☆☆
『ジ、エクストリーム、スキヤキ』★★★☆☆
『永遠の0』★★☆☆☆
『鑑定士と顔のない依頼人』★★★★★
『麦子さんと』★★★☆☆
『ジャッジ!』★★★★★
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』★★☆☆☆
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